__束の間__ ページ2
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毎日リハや収録に追われ忙しい日々だが、龍友に束の間の半休ができた。
Aも同じく半休になったので、束の間の2人の時間を楽しむことにした。
龍「お待たせ」
「ほんま待ったわー」
エントランスで待ち合わせていた2人。
後に来たのは珍しく龍友だった。
龍「化粧直ししてたわ」
「あー、どうりで濃くなった」
龍「ノってくれるんや(笑)」
そう言いながら嬉しそうな龍友。
『仲良いなー(笑)』
誰かにそう言われ、驚いて振り返ると、そこにいたのはHIROだった。
「HIROさん！お疲れ様です」
龍「お疲れ様です」
H「一回2人一緒に会ったものの、なんか付き合ってる実感なかったんだよね(笑)でも仲良さそうでよかった」
楽しんでー、とHIROは去って行った。
「ビックリした(笑)」
龍「ほんまやな(笑)」
そう言いながらも楽しそうな様子。
龍「どこ行く？お昼食べたもんな」
「やなー。お茶しよか」
龍「ええやん。そうしよ」
そう言ってAは携帯で何やら検索を始める。
龍「なんかいいとこありそう？」
「前なー、隼に教えてもらってん。なんて名前やったかなー」
龍「どこにあるん？」
「こっからタクシー乗ったらそんな掛からんって言っててんけど...」
そう言いながら、隼のラインを開いて、店の情報を探す。
『お疲れー、仲良さそうじゃんかー』
また誰かが2人に話を掛ける。
龍「お、AKIRAさん、お疲れ様です」
「お久しぶりです。お疲れ様です」
A「なんかA大人っぽくなったなー(笑)」
「何言ってるんですか(笑)」
龍「AKIRAさん、Aちゃんと面識あるんすか」
A「昔ちょっと...ね？」
「ですね(笑)」
龍「めっちゃ気になるやん(笑)後で聞いときます」
A「ヤキモチ妬くなよー(笑)」
AKIRAもまた、楽しんでー、と言って去っていった。
「あかん、ここおったら今日めっちゃ人に会うやん」
龍「あかんの？」
「恥ずかしいから(笑)」
龍「ええやん(笑)」
「あかんの」
そう言って急いで隼のラインを遡る。
龍「隼とめっちゃラインしてるやん」
「ん、ちょこちょこしてんねん」
龍「僕よりしてるんちゃうん」
「そうかもー」
そう言っていると、やっと店の情報を発見した。
すぐに検索して、タクシーに乗り込む。
「◯◯までお願いします」
行き先を告げて、Aは背もたれにもたれる。
龍「大丈夫？疲れたん？」
「ん？そんなことないで？」
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
