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「なぁ」
龍「ん？」
「近いって」
そんなに人が多い時間帯でもないのに、べったりとくっ付いてAを壁側に追いやっている龍友。
龍「何があるかわからんやん」
「何もないわ(笑)恥ずかしいやん」
龍「えー、恥ずかしいことあったん」
「あるわ、アホ」
口ではそう言うが、少し嬉しそうなA。
龍「相変わらずツンデレやなー」
そう言って微笑ましそうな龍友の表情。
無事目的地に到着して、2人のデートは始まる。
一緒にAの洋服を選んだり、水族館に入ってみたり、お茶してみたりと普通のデートを楽しんでいる2人。
「プラネタリウム行ってみる？」
龍「やなー。寝そうや」
「寝たら置いて帰るで」
龍「それはあかん」
こうして2人はプラネタリウムを堪能する。
Aが夢中になって見ていると、突然視界に龍友が入り込んでくる。
「どうしたん」
龍「朝の続き」
そう言って少し深く口付ける。
「んっ...」
小さな声で胸を叩きながら抵抗するA。
龍「そんな声出す子は後で覚えといて？」
龍友はそう耳元で囁いて自席に戻った。
プラネタリウムを見終わって、外に出る。
「これからどうしよかー」
結構堪能したな、といつも通りのAの様子を見て龍友はちょっと残念そう。
「どうしたん(笑)」
龍「僕的には、はよ家帰ろうって言うかなーって思ってた」
「アホ(笑)」
そう言ってAは歩き始める。
龍「ちょっと待ってや」
あとをちょこちょことついて行く龍友。
しばらく歩いていると、すれ違う人たちに見られていることに気付く。
世の中は仕事終わりの人が増えて、明らかに混み合っている。
龍「もしかしてバレてる？」
そう言って苦笑いする龍友。
「かもしれへん(笑)」
しまった、といったような笑いのA。
遠慮なく携帯をこちらに向けている人もいて、このままここに居ては騒ぎになりそうな雰囲気だった。
2人は人混みをかき分けて、駅前のタクシー乗り場に急いで向かう。
「あんたスターやな」
龍友に肩を抱かれて呑気そうなA。
龍「呑気やな(笑)」
「感心してん(笑)」
龍「平気そうでよかったわ(笑)」
何とか抜け切って、タクシーに乗り込む。
龍「あー、焦ったー」
「焦ってたん」
龍「焦るやろ(笑)」
「まぁそれもそうやな(笑)」
龍「平気？」
「ん、大丈夫」
こんな時でもAの精神状態を気にする龍友にAは嬉しそう。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» こちらこそリクエストありがとうございました！これからもよろしくお願いします(^^) (2019年7月24日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - MVのリクエストした者です！めっちゃドキドキしました！本当にありがとうございました、これからも楽しみに更新まってます！ (2019年7月24日 0時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - らむさん» ありがとうございます！多分私も書いてる時ニヤニヤしてます（笑） (2019年7月14日 23時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - ゆうぴと2人での絡みだいすきです！笑 (2019年7月13日 23時) (レス) id: 9bfa0e912f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年7月12日 17時
