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裕太が到着する前に、龍友は玄関を開けて2人を待った。
エレベーターの方から裕太が必死にAをおぶってやって来る。
龍「どうしたん」
裕「飲み過ぎしかないやろ」
不機嫌そうな裕太をとりあえず玄関に通す。
裕「このまま行くから、Aちゃんの靴脱がせて」
「どうもー」
龍「めっちゃ酔ってるし(笑)」
とりあえず靴を脱がせて、裕太はそのままリビングに向かう。
「ゆうぴー」
ソファーに降ろそうとするのに、離れようとしないA。
裕「ほんま怒るで」
「だって裕太帰るんやろ」
裕「こんな酔っ払いの相手誰がするん」
「裕太がする」
裕「俺は嫌」
龍友くんにしてもらって、と裕太はなんとかAを引き剥がす。
龍「どんだけ飲んだん」
裕「数えてへんけど、そこそこ飲んだ」
Aちゃんにしては少ないけど、と裕太。
龍「それでこんななったん」
裕「疲れが溜まってたのもあるんちゃう？」
龍「とりあえず引き取るわ」
裕「ん、よろしく」
「なぁ、裕太何で帰るんよ」
龍「裕太くんも疲れたって。また今度裕太くんちに行こうや、シラフの時に」
「えー、今がいい」
龍「どうしてこうなるかなー...」
さすがの龍友も頭を抱える。
裕「Aちゃん、今日はほんまにありがとう」
「ん、ありがとう」
裕「また今度飲も」
「ほんまに帰るん？」
そう言って寂しそうなA。
裕「ん、帰る」
「ん...わかった」
龍「裕太くん、今タクシー呼んどいたから」
裕「ん、ありがとう」
じゃあ、と言って裕太は帰っていった。
龍友は玄関まで見送って、Aの元に戻る。
龍「Aちゃん、ほんまどうしたん」
酔うなんて珍しいやん、と龍友。
「楽しかってん」
龍「よかったな？」
「ん、それで酔っ払ってん」
龍「とりあえず着替えてベッド行こか」
そう言って龍友はAを立たせる。
「ん...飲みすぎた...」
龍「大丈夫？」
「ん...ちょっと気分悪い」
龍「裕太くんやからよかったけど、他の男の前でしたらあかんで？」
前にも言ったやろ、と言うが、本当に気分が悪いのか、聞こえてない様子。
「あかん、トイレ...」
そう言って、龍友の手を振り払ってトイレに駆け込んだ。
龍「Aちゃん、大丈夫？」
トイレの外から声をかける。
「ん...ちょっとスッキリした...」
龍「とりあえず着替えベッドに置いとくから、落ち着いたら行って」
「ん...ありがと」
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べてぃ。(プロフ) - らむさん» それに関しては私も、そういう展開の方がよかったかなって思ってたので、あのストーカー男になるかはわかりませんが、龍友くんに守ってもらう話は書かせていただきます(^^) (2019年6月26日 23時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - もう一度あのストーカー男を登場させてもらいたいです！次は龍友くんに守ってほしい…（笑）いつもお話楽しませてもらってます！ (2019年6月26日 22時) (レス) id: 9bfa0e912f (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます！いつかきっと、と思ってます(^^) (2019年6月25日 23時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 龍友くんと結婚してほしいです！ (2019年6月25日 22時) (レス) id: 6f8326d110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年6月14日 13時
