__再び__ ページ2
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Aが東京に来て1週間半ほどは毎日のように会っていた2人だったが、Aも引っ越しが落ち着き、仕事を本格的に再開したので、またあちこちを飛び回ったり、スタジオにこもりっぱなしな日々が始まった。
もちろん龍友も忙しかったが、それでもせっかく近所に住んでいるのだから、会える時は会いたいと思っていた。
しかし、夜家に寄りたくて連絡しても、Aから返信が来ない日が増えて、龍友の不満は少しずつ蓄積される...
隼「つくづくわかりやすい」
裕「ほんま」
BOTのリハの休憩中に、心なしか元気がなさそうなメンバーが1人。
裕「Aちゃん忙しいん」
龍「ん...そう。大阪にもレッスンで基本週一は行くようになったから、結構疲れて寝てるみたい」
隼「連絡もあんまり取れてないんだ」
龍「ん...昼間に2通くらいやり取りできたら上出来やな」
そう言って携帯を見つめる龍友。
裕「俺らも忙しいししゃーないやん」
龍「わかってるんやけどなー...忙しすぎて、韓国での仕事、動画送ったりしてスカイプで打ち合わせしてるくらいやし」
隼「でも近くにいるって思うと会いたくなっちゃう。っていう気持ちもわかる」
突然評論家のように話し出す隼。
裕「Aちゃん忙しいとプライベートなくすタイプやもんなー」
隼「だねー。ダンスで生きてきたからね」
龍「僕も忙しいけど...せっかく近くに引っ越してきたのに」
はぁ...、とため息をつく龍友。
涼「だからその風貌で乙女なんやめてもらえます？」
涼太が輪に加わる。
龍「うっさいわ」
そう言って龍友は完全にいじけてしまった。
結局落ち込んでいるままリハが再開された。
リハの後も他の仕事が入っていたので、そこはしっかりこなして、夜遅くに帰宅した。
帰宅して携帯を確認するが、Aからの連絡はない。
龍友も疲れが溜まっていたのか、気付いたらソファーで眠ってしまっていた。
「龍友くん、龍友くん」
恋しすぎて幻聴が聞こえた。
龍「ん...Aちゃん...？」
幻聴に呼びかけると返事が返ってくる。
龍「ん...？」
目を開けるとそこにはAの姿があった。
龍「え？Aちゃん？」
「こんなとこで寝たら余計疲れるで？」
龍「え？何でおるん？」
「あー、あかんかった？龍友くんが信用して欲しいからって合鍵くれたんやん...」
龍「あ...そっか...」
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べてぃ。(プロフ) - らむさん» それに関しては私も、そういう展開の方がよかったかなって思ってたので、あのストーカー男になるかはわかりませんが、龍友くんに守ってもらう話は書かせていただきます(^^) (2019年6月26日 23時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - もう一度あのストーカー男を登場させてもらいたいです！次は龍友くんに守ってほしい…（笑）いつもお話楽しませてもらってます！ (2019年6月26日 22時) (レス) id: 9bfa0e912f (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます！いつかきっと、と思ってます(^^) (2019年6月25日 23時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 龍友くんと結婚してほしいです！ (2019年6月25日 22時) (レス) id: 6f8326d110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年6月14日 13時
