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龍「思ったことはその都度言うとか」
「んー」
龍「あれ？ちゃうかった？(笑)」
「そんなことないよ(笑)」
違うコメントにしよ、とAは画面を見つめる。
「普段は何て呼んでますかって」
龍「Aちゃん」
「そうやね」
龍「A様」
「呼んだことないやろ(笑)」
変なイメージ付くから、と龍友を小突く。
龍「やめて(笑)」
「こっちのセリフやって(笑)」
龍「ごめんって(笑)んー...Aちゃんは0キス見ましたかって」
「見た！かっこよかったー」
龍「ずっと言ってたもんな(笑)」
「しばらく浸ってた(笑)」
【お互いが怒ったら怖いですか？】
「私怒ったら怖い？」
龍「結構怖いで(笑)」
「龍友くんに言われたくないなー(笑)」
見た目怖いのに、とAが笑えば、こら、とAの脇腹を画面に映らないようにくすぐった。
「わっ、やめてや(笑)」
龍「何もしてないやん(笑)」
「嘘つきや(笑)」
【イチャつくなーw】
【うらやましー】
【意外と堂々とイチャつくじゃんw】
龍「ほら、イチャつくなって言ってるで(笑)」
「私ちゃうやろ(笑)」
龍「あ、亜嵐ちゃん見てるみたいやで」
「どこどこ？」
龍「あ、おった」
「ほんまや。通常運行とか言わんで(笑)」
【噂になってるから来てみたら】
【通常運行やないかい！】
亜嵐からのコメントに、揃って少し恥ずかしそうな様子。
こうして2人は最初の雰囲気とは変わって、和やかにファンとの交流を楽しんだ。
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「なんか長い1日やった」
龍「そうやなー」
「明日は龍友くん帰ってまうな」
龍「でもまたすぐ会えるやん」
「今日は寂しがってくれへんの？」
生配信後にソファーに座って、2人はそんな会話を交わす。
龍「寂しいに決まってるやん」
「ほんまかなー」
龍「ほんまやって」
何で疑うん、とAに抱きつく。
「疑ってないけどさ(笑)」
そう言うとAも応えるように龍友の首に腕を回した。
「でもほんまは寂しくない理由があるかも知れへんやん？」
龍「どんな？」
「んー...日本で相手してくれる人おるとか？」
龍「殿と若くらいやなー」
「そうやんなー」
龍「あとはメンバーかな」
「そうやなー」
龍「やから今夜はAちゃんに相手してもらわないと」
そう言うと、そっと唇を挟むようにキスをする。
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2020年4月17日 23時
