__仮の...__ ページ34
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Aはタイトなスケジュールをこなし、予定通り龍友と待ち合わせる。
龍「お疲れ様」
「ん、お疲れ様」
龍「ちょっとデートしよか」
「ん、する！」
嬉しい、と言って龍友の手を握る。
「どこ行くん？」
龍「とりあえず飯食おか」
「うん」
こうして2人はタクシーに乗らず、歩いて事務所を後にした。
龍「寒くない？」
「ちょっと」
龍「すぐそこのご飯屋さん行くから」
「ん、わかった」
龍「Aちゃん最近飲んでへんやろ？ビール飲んだらいいやん」
「ん、そうしようかな」
龍「前よく行っててんけど、最近行ってなかってん」
「肉？」
龍「何でわかったん(笑)」
バレバレやな、と笑う。
「龍友くんが肉以外何食べるん(笑)」
龍「他にも食べてるよ(笑)」
「そうやけどー(笑)」
そんな話をしていると、あっという間に店に到着する。
龍「さ、食べよか」
注文した品が届き、2人は手を合わせて食べ始める。
「ん、おいしい」
龍「初めて来た？」
「ん」
龍「うまいねんで、ほんま」
「ん、おいしいな」
龍「やろー。Aちゃんと来たかってん」
「よく言うわ(笑)」
龍「顔赤いけど(笑)」
そう言って笑う龍友。
「もう、余計なこと言わんとって(笑)」
龍「Aちゃんもまだ僕に恋してくれてるんやー(笑)」
「もう、わかったから(笑)」
やめて、と恥ずかしそうなA。
龍「僕はずっと変わってへんもん(笑)」
そう言った龍友も少し照れ臭そう。
龍「だって僕ずっと好きやもん」
「わかったってばー」
龍「こんなに好きなの初めてやねんからな？」
「聞いたよ(笑)」
龍「ほんまずっと一緒にいたいねん」
Aちゃんは？、と聞けば、恥ずかしそうに俯く。
龍「ほんまは返事聞きたいけど、今ので伝わったから許したるわ(笑)」
こうして楽しい食事の時間は流れていった。
龍「じゃあ次行こか」
「どこ行くん？」
龍「内緒(笑)」
翌日のAのスケジュールも把握している龍友は、前もって下調べしてホテルを予約していた。
タクシーに乗り、行き先を告げると困惑している様子のA。
「え、チビ達は？」
龍「さっき預けてきた」
「え...いいのに」
龍「たまにはええやろ」
そう言ってAの手を握る。
「でも着替え持ってきてへん」
龍「それも持ってきてる」
僕のチョイスやけど、とおどける。
「龍友くん、ありがとう」
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べてぃ。(プロフ) - a0217kさん» コメントありがとうございます。亀更新が予想されますが、これからもどうぞよろしくお願いします(^^)もうしばらくお待ちください！ (2019年10月7日 23時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
a0217k(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2019年10月7日 22時) (レス) id: 76ac5f2d97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月7日 19時
