__ストレス指数__ ページ30
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たった3日程度の韓国滞在を終えて、あっという間に10月になった。
Aは帰国してすぐに、レコーディングと打ち合わせを控えており、帰る頃には日付が変わっているスケジュールだった。
朝からマネージャーに空港まで送ってもらい、スタッフ数人と車から降りれば、“ドラマ撮影お疲れ様”や“デビューおめでとう”のプラカードを持ったファンや記者がいつもより多くいた。
マネージャー達に守られながらどうにか出国手続きを済ませて、今回はマネージャーも一緒に日本へと向かう。
『大丈夫ですか？』
「はい、大丈夫です」
『無理しないで下さいね。体が一番重要なんですから』
いつも気遣ってくれるマネージャーに甘えつつ、Aは飛行機で日本へと向かった。
『こっちに車来てるはずなので』
ジェネのメンバー達がAの体調を気遣って会社にひっそり報告をしていたので、韓国の事務所とLDHが連携してAのガードをすることになった。
「なんか芸能人みたい(笑)」
『芸能人でしょ、何言ってるんですか(笑)』
マネージャーに突っ込まれつつ、Aは事務所へと向かった。
車の中では安心からか、すっかり爆睡していたA。
『島崎さん、着きましたよ』
日本のスタッフに起こされ、眠い目を必死に開いて車を降りた。
まだ寝起きでボーッとする頭を何とか起こしながら事務所を歩いていると、すれ違いざまに誰かが声をかけてきた。
「あ、AKIRAさん！」
A「お疲れ様。なんか大忙しらしいね」
●フーニュース見たよー、と茶化してくる。
「やめて下さいよ(笑)」
A「MVもよかったじゃん。Aらしさ出てた」
「ありがとうございます。なんか照れますけど(笑)」
A「これからリハとか？」
「今日はレコーディングで」
A「いいじゃんいいじゃん(笑)頑張ってね」
「ありがとうございます」
こうしてAはスタジオ入りした。
喉の調子を整えたりウォーミングアップをして、ブースの中に入る。
今日は韓国でリリースしたデビュー曲の日本語版の録音で、Aが日本語歌詞も手がけた。
声出しがてらに、とAのレコーディングが開始された。
____________________
翌日、約束通り裕太と事務所で待ち合わせたA。
「お疲れ」
裕「待ったで」
「うっさいな(笑)」
裕「龍友くんは？」
「先帰っててって！ゆうぴとデートしていいって(笑)」
裕「ほな行こやー」
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べてぃ。(プロフ) - a0217kさん» コメントありがとうございます。亀更新が予想されますが、これからもどうぞよろしくお願いします(^^)もうしばらくお待ちください！ (2019年10月7日 23時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
a0217k(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2019年10月7日 22時) (レス) id: 76ac5f2d97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月7日 19時
