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裕「Aちゃんのオムライス食べたい」
「あんたそれしか言わんやん(笑)」
裕「だって定期的に食べたくなるんやもん(笑)」
「ん、わかった。じゃあ今度な」
裕「よろしくー」
裕太がそう言うと、しばらく沈黙が流れる。
裕「頑張ってきて」
突然裕太が口を開く。
「ん、ありがとう」
裕「泣くなや」
「ごめん...なんか最近涙もろいねん」
裕「泣いてもいいけど、俺の胸だけにしろや」
笑わせようとカッコつけてそう言えば、Aは自然と笑顔になる。
「何なん(笑)」
裕「惚れた？」
「惚れた惚れた」
裕「絶対嘘やん(笑)」
「ほんまやって(笑)」
裕「じゃあ今度抱き散らかしていい？」
「ん、ええよ(笑)」
あかんおもろい、と笑いが止まらない様子。
裕「言ったからな(笑)」
「はいはい、わかったけん(笑)」
Aがそう言うと、搭乗開始のアナウンスが流れる。
裕「もう乗る？」
「ん、乗る」
裕「向こうの生徒たちにもよろしくな」
「ん、わかった」
裕「じゃあ、また連絡するわ」
「ん、ありがとう」
こうしてAは飛行機に乗り込んで、韓国へと渡った。
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Aが韓国に戻ったこの日、韓国でのデビューシングルのMVと音源の公開日になっていた。
両方18時に公開されるので、それに合わせて18時半から韓国向けの動画配信サイトでの生放送が決まっていた。
部屋に荷物を置くとすぐに某スタジオに向かい、打ち合わせとヘアメイクを済ませる。
「あー、緊張する」
韓国語がまだ完全ではないので、通訳の人に付いてもらってコメントなどは読んでもらうことになっていた。
「始まりますか？」
『はい、もう準備中です』
こうしてAの初シングルの公開記念生配信が始まった。
「みなさーん、見てくれてありがとうございます。今日は私のデビューシングル公開記念の生配信です！みなさん、MV見てくれましたか？」
カメラに向かって順調に話しかけるAに、たくさんのコメントが寄せられる。
「明日初めて歌番組です...めっちゃ緊張してます(笑)」
韓国語も思ったよりスラスラと出て、終始和やかなムードで終えることができた。
「じゃあ...みなさんもうお別れの時間みたいなので」
最後の挨拶を済ませて、生配信は無事終了した。
生配信の後、翌日のスケジュール確認や軽いリハを行い、Aは宿舎に帰宅した。
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べてぃ。(プロフ) - a0217kさん» コメントありがとうございます。亀更新が予想されますが、これからもどうぞよろしくお願いします(^^)もうしばらくお待ちください！ (2019年10月7日 23時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
a0217k(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2019年10月7日 22時) (レス) id: 76ac5f2d97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月7日 19時
