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こうして一同はタクシーに乗り込み、昔みんなで行ったクラブへと向かった。
「なんか不思議やな」
龍「久しぶりやな」
亜「あんときのAちゃんと裕太くんやばかったなー」
裕「そんなこともあったな」
龍「今日はイチャイチャ禁止やで(笑)」
「わかってるよ(笑)」
こうして場内に入った一同だったが、龍友に気を使ってか、Aはフロアには行かず、亜嵐と裕太が踊っているのを眺めていた。
龍「Aちゃんも行って来たらいいのに」
「今日踊りまくったし疲れてん(笑)」
龍「だったらいいけど」
「それに龍友くん1人にしたら、ナンパしに行きそうやもん(笑)」
龍「行くわけないやん(笑)」
そう言ってバーカウンターで、Aの首に手を回して顔を近づける。
「近いって(笑)」
龍「ええやろー(笑)」
「イチャイチャ禁止ちゃうん？」
龍「僕は違うし(笑)」
「えー(笑)」
そう言いながらも、嬉しそうな表情のA。
裕「見てあれ」
亜「デレデレやん(笑)」
裕「Aちゃんが幸せそうでよかったわ」
亜「どうしたの、いきなり」
裕「最近精神的に来てたっぽいから」
亜「ん...そうだね。でも今日は普通だったね」
裕「ん、やな」
亜「Aちゃん、今年に入ってすでに色々あったもんね」
裕「やなー、心配やねんけど」
亜「俺らは見守るしかないっしょ」
裕「やな」
こうして1時間ほど楽しんで、それぞれ家に帰っていった。
龍「楽しかった？」
ベッドに入り、龍友が問いかける。
「ん、楽しかった」
龍「よかったな」
「ん、よかった」
そう答えると、龍友に抱きつくA。
龍「どうしたん」
「くっ付きたかっただけ」
龍「寝る？」
「寝る以外なんかあるん」
龍「え...したいなーって」
「明日早いやん」
龍「でもしてへんやん、最近」
「そういう時もあっていいんちゃう？」
本当にその気がないのか、Aは目を閉じる。
龍「えー、夜はこれからちゃうん」
「んー...」
Aはあっという間に睡魔に負けた様子で、気の無い返事しか返ってこなかった。
龍「おやすみ」
こうして2人は眠りについた。
翌日、龍友とは時間が合わなかったので、昼前に1人家を出てAは韓国へと飛び立つ。
空港で搭乗時間を待っていると、裕太から電話が入る。
裕「もう空港？」
「ん、もうすぐ乗る」
裕「次帰ってきたときさ」
「うん」
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べてぃ。(プロフ) - a0217kさん» コメントありがとうございます。亀更新が予想されますが、これからもどうぞよろしくお願いします(^^)もうしばらくお待ちください！ (2019年10月7日 23時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
a0217k(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2019年10月7日 22時) (レス) id: 76ac5f2d97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月7日 19時
