検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:9,019 hit

3話目-案内 ページ4

グルッペンは仕事があるとかで詳しい案内は別のものに任せるとは言われ待つことやく5分。

くたびれたスーツにタバコを加えた少しやつれた男が来た。

確かグルッペンは鬱先生と言ってた。

「すまんなぁ〜お待たせ」

「感謝。案内お願いいたします。」



「ここが食堂で、基本みんなここでご飯食べとるね。」

鬱先生は既にタバコ3本目だ。

タバコを見つめてると、何を勘違いしたか

「ん?煙かったか。気づかなくてすまんなぁ〜」

と言って火を消そうとするので

「否。…この案内はストレスですか?」

「あぁ、ちゃうよ。俺がヘビースモーカーなだけやで」

と言って再び吸い始めた。

タバコは煙たく感じはするがタバコなんてましだ。…さて、私は何と比べたのだろうか。



「で、ここが最後。ぐるちゃんの部屋やね。」

やはり彼はこの城のトップだったようだ。

「グルッペンという男はどういう男ですか?」

「ぐるちゃん?…優しい、かなぁ。」

4話目→←2話目-紹介



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:上田 | 作成日時:2017年1月27日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。