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3話目-案内 ページ4
グルッペンは仕事があるとかで詳しい案内は別のものに任せるとは言われ待つことやく5分。
くたびれたスーツにタバコを加えた少しやつれた男が来た。
確かグルッペンは鬱先生と言ってた。
「すまんなぁ〜お待たせ」
「感謝。案内お願いいたします。」
「ここが食堂で、基本みんなここでご飯食べとるね。」
鬱先生は既にタバコ3本目だ。
タバコを見つめてると、何を勘違いしたか
「ん?煙かったか。気づかなくてすまんなぁ〜」
と言って火を消そうとするので
「否。…この案内はストレスですか?」
「あぁ、ちゃうよ。俺がヘビースモーカーなだけやで」
と言って再び吸い始めた。
タバコは煙たく感じはするがタバコなんてましだ。…さて、私は何と比べたのだろうか。
「で、ここが最後。ぐるちゃんの部屋やね。」
やはり彼はこの城のトップだったようだ。
「グルッペンという男はどういう男ですか?」
「ぐるちゃん?…優しい、かなぁ。」
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作者名:上田 | 作成日時:2017年1月27日 10時