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2話目-紹介 ページ3
グルッペンと呼ばれる男についていくと会議室というプレートのドアの前に連れてこられた。
両開きの大きな扉を開き男は進んでいくので同じ間隔でついていく。
中へ入ると十数人ほどの男が既に席についていた。
グルッペンはリーダー格なのか周りが見渡せる席…お誕生日席のような位置に立った。
「こいつはAと呼んでやってくれ。
あと、記憶が無いらしい。A、一言。」
記憶のない私にグルッペンはAと言う名を与えてくれた。
気に入るとかの問題ではなく名をくれる人が主人。
誰が言ったかは記憶にないがそう言う感覚が体を支配する。
「了。記憶はないですがおそらく戦闘は一通りできます。」
グルッペンにそれぞれ紹介をしてもらう。
記憶力には自信があるのか一瞬にして覚えることが出来た。
「それと、これが地図だ。」
もらった地図にはこの敷地の見取り図が書いてあった。
どうやらここは城らしい。
その地図には何故か見覚えがある気がした。
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作者名:上田 | 作成日時:2017年1月27日 10時