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溢れ出したこの感情で ページ9

向かった先は学校。

勢いで家を飛び出してきたが、本当によかったのだろうか。サッカー部の奴らと仲直りもしてない。

色々考えているうちに、職員室の前まで来てしまった。


植田圭輔(どうしよう、、でももう行くしかない、!)


ドアを開け、モルック部顧問の和泉先生を探す。

植田圭輔「あの、和泉先生、、俺、モルック部に入りたいです。」

と、言った時、サッカー部顧問の高木先生に話しかけられた。

高木先生「おぉ植田、入部決めたのか?」

植田圭輔「あ、高木先生…すみません…あの、あとで言うつもりでした…」


やばい!''サッカー部をやめる''とまだ言っていないことに気づいて焦る。


高木先生「あぁ、サッカー部の奴らから聞いてる。植田がモルック部入るかもってな笑」

高木先生「俺は止めないぜ?植田の好きにしたらいい」


俺は少しホッとした。


植田「高木先生、、ありがとうございます。でも俺、あいつらと喧嘩しちゃって、、まだ、仲直りできてないんです。」

高木先生「仲直りしたいのか?」

植田圭輔「え、はい…そりゃあ…」

植田圭輔(勝手にモルック部なんか入ったら、もう一生口きけないかもしれない。)

植田圭輔(あいつらと一生口きけないのは、いやだ。)


でも、俺から話しかけに行くのはなぁ、、


ごちゃごちゃ悩んでる様子の俺を見て、高木先生が口を開いた。


高木先生「…あいつらはな、けっこう植田に救われてたんだぜ?」

植田圭輔「え…?」

植田圭輔(俺に?救われてた?)

高木先生「植田にしか出せない雰囲気っつーもんがあるんだよ。その人がいるだけで空気が変わる。お前自分で気づいてないだろ?そーゆーのは言われなきゃわかんねぇんだよな笑」


俺はびっくりして、しばらく声が出なかった。


植田「そんなこと、、一言も…」(聞いてない)

高木先生「全く、、あいつらも言わねぇから。ちゃんと話せっつったのに。」


少しの間のあと、



高木先生「許してやってくれ、植田。あいつらも植田と仲直りしたいって言ってたぜ」


植田圭輔「俺…明日、サッカー部のみんなと話してきます!」


高木先生はそうしろと言うように、笑って頷いてくれた。

そして、

そばでずっと話を聞いてた、和泉先生が言う。

和泉先生「では、モルック部入部はそのあとですね。」

和泉先生「いつでもいいですよ。部活と言うより、サークルみたいなものなので、1人や2人入ったところで変わらない」

植田圭輔「はい…すみません。また来ます!」

今、この時を→←君が生きている証



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設定タグ:植田圭輔 , 2.5次元 , 2.5次元俳優   
作品ジャンル:タレント
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ネミ(プロフ) - 何故がツボに入りずっと笑いながら見てしまいました笑‼︎めっちゃ面白いので陰ながら応援させていただきます‼︎ (1月7日 0時) (レス) id: 01892156df (このIDを非表示/違反報告)
ここあ☕️🤍 - めっちゃ好き!ストーリーとにかく好きだ!笑あ、あと、くちまる楽しんでね! (12月28日 9時) (レス) id: 473ac9513d (このIDを非表示/違反報告)
めんだこ(プロフ) - みなさんコメントありがとうございます😭 (12月25日 9時) (レス) id: 0c72350dcd (このIDを非表示/違反報告)
ここあ☕️🤍 - 夜中でごめん!!話めっちゃ好きだ〜!!てか、ファン増えてる!おめでと! (12月23日 23時) (レス) @page5 id: 473ac9513d (このIDを非表示/違反報告)
ここあ☕️🤍 - めっちゃ遅なった!ごめん🙇‍♀️植ちゃんうちの学校来たら相当キャーキャー言われると思う(( (12月23日 23時) (レス) @page3 id: 473ac9513d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めんだこ | 作成日時:2023年12月20日 8時

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