検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:572 hit

君が生きている証 ページ8

それからしばらく、サッカー部のみんなとは口を聞かなかった。

俺からは絶対話しかけへん!と言うプライドを持って、かれこれ一ヶ月経った頃、家に帰ると、またじいちゃんが買ってきたらしい雑誌が。

ちらっと見ただけなのにはっきり''田中涼星''という文字が認識できた。


俺はイライラMAXで

植田圭輔(またこいつの名前かよ!そんなにすごいん?木の棒投げとるだけやろ!?)

と思っていると、

じいちゃん「お、圭輔帰ったか」

植田圭輔「じいちゃん…この雑誌って…」

じいちゃん「そいつ、すごいじゃろ?俺もいつか涼星に会ってみたいんじゃ」


俺のイライラは収まらず、訳の分からない思考回路に達した。


植田圭輔「じいちゃん、こないだは俺と楽しくモルックしてくれてたやん、こいつに会うのが目的やったん?」

じいちゃん「何を気にしとる。こないだは圭輔が興味持ってくれてたからやんか。一緒にやって楽しかったやろ?」


植田圭輔(あーむかつく。なら俺が先に会ってやろ。)


気づいたら俺は呟いていた。

植田圭輔「じいちゃん…俺、こいつのことぶっ飛ばす」

……。

植田圭輔「田中涼星ー!待ってろー!!俺がぜってぇ倒してやるでぇっ!!」



そう叫びながら俺は家を飛び出した。とは言っても全力で走ることはできなくなったので、小走りが限界。

じいちゃん「手は出しちゃいかんぞー」



後ろからじいちゃんが何か言っていた。

けど俺はそれを無視して目的地に急いだ。

溢れ出したこの感情で→←震える心は



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:植田圭輔 , 2.5次元 , 2.5次元俳優   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ネミ(プロフ) - 何故がツボに入りずっと笑いながら見てしまいました笑‼︎めっちゃ面白いので陰ながら応援させていただきます‼︎ (1月7日 0時) (レス) id: 01892156df (このIDを非表示/違反報告)
ここあ☕️🤍 - めっちゃ好き!ストーリーとにかく好きだ!笑あ、あと、くちまる楽しんでね! (12月28日 9時) (レス) id: 473ac9513d (このIDを非表示/違反報告)
めんだこ(プロフ) - みなさんコメントありがとうございます😭 (12月25日 9時) (レス) id: 0c72350dcd (このIDを非表示/違反報告)
ここあ☕️🤍 - 夜中でごめん!!話めっちゃ好きだ〜!!てか、ファン増えてる!おめでと! (12月23日 23時) (レス) @page5 id: 473ac9513d (このIDを非表示/違反報告)
ここあ☕️🤍 - めっちゃ遅なった!ごめん🙇‍♀️植ちゃんうちの学校来たら相当キャーキャー言われると思う(( (12月23日 23時) (レス) @page3 id: 473ac9513d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:めんだこ | 作成日時:2023年12月20日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。