ジェントルマン ページ27
ある日、あつきさんと秋葉原駅まで一緒に歩いている帰り道。
凛花「今日の撮影も楽しかったですねぇ。ﾆｺﾆｺ」
あつき「そうだね。凛花が入ってくれてからは表現の幅も増えたし助かってる。よりやれることが増えて嬉しいよ。」
凛花「そんな、私なんてまだまだですよ。もっと精進します。」
あつき「(謙虚だなぁ...もっと自信持ってもいいのに。)」
女の子「やめて！離してください！」
男性「1軒飲み行くくらいいいじゃん。いい店知ってるからさ、ほらっ！(女の子の腕を掴み、連れていこうとする)」
女の子「嫌っ！誰か！」
凛花「(男性の腕を掴み)嫌がる女性を無理に誘うのは、感心しませんが。」
男性「なんだお前？よく見たらなかなか美人じゃん。じゃあお前が代わりに遊んでくれんのか？(今度は貴女側に腕を伸ばそうとする)」
あつき「(その腕を掴み、強く握る)ふざけんな、俺の大事な後輩だぞ。お前酔いすぎだ。」
男性「いでででで！くそっ！覚えてろ！(逃げていく)」
女の子「あ、ありがとうございました！なんてお礼を言ってよいやら...!」
凛花「いえ、当然のことをしたまでですから。」
あつき「怖かったでしょう。早く帰ってゆっくり休んでください。くれぐれもお気を付けて。」
ペコペコと何度も頭を下げて女の子が帰っていったのを見送ってからまた2人で歩き出した。
あつき「てか凛花も女の子でしょうが！無理しないでよ！俺、急に凛花が居なくなって心臓止まるかと思ったんだからね！」
凛花「すみません...つい体が先に動いてしまって。あつきさんこそそんな細い体のどこにあんな力が...」
あつき「一応男だからね。あとダンサーだから最低限は鍛えてるよ。人前に出る仕事だし。」
凛花「なるほど...。あ、駅着きましたね。今日は色々とありがとうございました、また明日。」
あつき「ん、こちらこそ。また明日ね。」
翌日...
マロン「ちょっと！2人ともなにこれ！？」
DRAGON「ヤバイよ、すごいバズってる！」
2人「え？」
どうやら通りがかりの保護者が動画を取ってSNSに挙げていたようで、昨日の今日であっという間に称賛のコメントがたくさん届き、各SNSのフォロワーやRABのチャンネル登録者数も伸びていた。
【コメント欄】
○○「この女の子可愛いのに超かっこいい！」
△△「男性の方めっちゃスタイルいいやん！しかも性格男前！」
等々...
2人「当たり前のことしただけだし/ですよ。」
紳士しかいないグループです。
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?(プロフ) - 初めてのコメントで図々しいお願いですけど もしも黄色さん［の一目惚れ］に［夢主］お嫁さんがいて居たら｡ の夢小説が見たいです｡ 卯月さんのオリジナル作品が見たいです｡ 無理だったら諦めます この作品に巡り会えて幸せです｡ フルメンバー［登場］ (8月2日 6時) (
レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - 良かったです☺︎いつもコメントありがとうございます〜！！ (2022年8月24日 12時) (レス) id: 2394eb5181 (このIDを非表示/違反報告)
伊予葉 - 今回のお話も最高でした〜！ 特に箱推しの私にはぶっ刺さりました笑 (2022年8月24日 12時) (レス) id: 0bbe756e7f (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - 伊予葉さん» 了解です！ご期待に応えられるかわかりませんが書いてみますね☺️いつもありがとうございます！！ (2021年11月9日 20時) (レス) @page30 id: 7b5d6bebd4 (このIDを非表示/違反報告)
伊予葉 - 何度もすみません！ 出来れば色んな仮装を試してる感じで書いて頂きたいです…！ (2021年11月9日 16時) (レス) id: b7d13c3e50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月 | 作成日時：2021年5月22日 7時
