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8話 ページ8

車内には

森羅くん、桜備さん、中隊長の火縄さん、森羅くんと同じく隊員の環ちゃん、そして第5の大隊長火華さん




車内

___________
森羅 A 環 火華
___________
 火縄 桜備
___________





火華「森羅!こいつは誰だ!」


火華さんが私を指差し言う





え、怖いって…頑張れ私ぃ


『…始めまして、五月雨Aです』



全員-貴方(原国主義者!?)




環「原国主義者なんですか?」



げんこくしゅぎしゃ?
原告?裁判は請求してないけど…



『原国?主義者とは?』




火華「知らないのか!?」



みんなが私を驚いた目で見る

そんな目で見ないで……なんか気まずい



____

話によると

東京皇国の人々は殆んどが太陽神という神に忠誠を誓っているが、誓わない人もいるらしく、そういった人々の事を原国主義者というらしい





『なるほど…』






森羅「Aさんはどこから来たんですか?」




『う〜ん、分かるかなぁ【東京都】って言うんだけど』









全員-貴方「東京都!?」



え?そんなに驚く??



火華「東京都だと?大災害の時に消滅したんじゃないのか!?」



『消滅!?いやいや、そんなことないですよ!めっちゃ発展してますし』




東京都が消滅?
ということは東京皇国の人々からしたら日本はないってこと?





森羅「でも、なんでAさんが呼ばれたんですか?」





『あー、それは後で説明しますよ』





会議の時に説明するしね
2回も同じこと説明したくないし

めんどいから☆((


____


お〜、でかい教会だなぁ

まぁ、高専よりは小さいけど





ドアを開けると、他の隊の大隊長がすでに席についている

私はどこに座ればいいの?



森羅「Aさんどうぞ」




『森羅くんっ、なんて優しいんだ』








私達が座ったあとに、いかにも和の服を着た2人が着た




桜備「普段顔を見せない第七の大隊長たちも参加している。やはりただ事ではないな…」



森羅「あの人が最強の消防官と名高い第七の…」





森羅たちが見つめていると、その視線に気づいた第7の大隊長が眉をひそめて言う




紅丸「何が面白いクソガキ」


……口がお悪いようで





聞くと、彼らは第7特殊消防隊で
大隊長は新門紅丸、中隊長は相模屋焜炉と言うらしい

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作者名:うどん | 作成日時:2024年3月21日 13時

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