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11話 ページ11

グスタフ「なっ!?」





グスタフ本田を含めその場にいた全員が驚いた顔をする




監視者1「……な…何がおきた?」


監視者2「…………?…」






『ちょっと私の事を甘く見すぎたんじゃないですか?
あ、敵意はありませんよ。護衛しに来たんですから』





皇王「…………」






『なにかおっしゃったらどうです?実際に私の事を殺そうと思っていたのであれば、話は別ですが』





皇王「下がりなさい……」



監視者に言うと、そそくさと裏へ出ていく






『………で?私はどうすれば良いですか?』




皇王「貴方様には第8特殊消防隊へ配属していただきます」





桜備さんがえ?と言う
初めて聞いたんじゃない、もしや





皇王「よろしいですか?」




普通に考えて困るだろ…







森羅「どうするんですか?大隊長…」



桜備「……………







分かりました」






皇王「協力ありがとうございます」


_______


まさか受け入れてくれるとは……



『よろしかったんですか?』





桜備「まぁ、Aさんは悪い人に見えなかったので」



ニカと効果音がつきそうな笑顔で言う





『……………』





この人、すごいな…

初対面の人をここまで信頼できる、確かに大隊長の素質があるのかもしれない







『よろしくお願いします』



私は桜備さんに頭を下げる






桜備「はい、こちらこそよろしくお願いします」





______




会議も終わり第8のマッチボックスに乗る




『あれ?森羅くんは?』




桜備「森羅なら、天照を見たいんだと」





『そうなんですね…』



森羅くん、多分絡まれるなぁ、人の気配してたし
おかっぱ野郎共とは違った気配がね




_____




第8







『よろしくお願いします!』




第8のメンバーの前で自己紹介をする
ポニーテールがよく似合う女の子と、綺麗な金髪で女神のような女の子が目を輝かせて私を見る




え〜っと…これは、歓迎されてるって捉えていいのよね

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作者名:うどん | 作成日時:2024年3月21日 13時

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