米粒くらいの正義感 (ページ6)

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覇気ってこんな感じ？ヤバっページ6

『ひゃいっ』

赤髪の船長、そう、あの有名な麦わら帽子贈呈式の方。

　

「うちの船に乗るなんて勇気あんな」

シャンクスさんは、みんな一度はやられてみたい、覇気的なものをビリビリと纏わせながら、私に話しかけてきた。

いや、普通に考えて、答えられんくね。

だって、2番目の推しよ。

覇気とか関係なしに普通に気絶するわ。

『あの、千代って言います、15歳です！』

「白ひげんとこのイゾウみてぇな名前じゃねえか、お前、ワノ国出身なのか?」

違うて、これよく夢小でよくあるパターンじゃね?

マジでヤバいですよ、わたくし。

なんか、膝は震えるし(推しの尊さ)。

直視できないんすけどーーーーーーー!!!!!!!

「おい！聞いてんのか?」

『は、は、は、はい！めちゃくちゃ聞いてます』

『どこから来たかと言われますと、信じてもらえないとは思うんですけど…』

そう言って、私は今までの経緯をシャンクスさんに話した。まーね、ワンピース好きだったとかはちょっとおいとこ。夢小説とか書いてるってバレたら、恥ずかしすぎて普通に死ぬわ。