ちょっ、待てよ！【鬼滅の刃】

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｢あぁ、私はお茶で結構です｣





伊｢なｯ…｣








場所は定食屋


御注文は何になさいますかと微笑む老婆


私の注文に驚く小芭内


何を言おう私は今







食欲が無い！！！！！









伊｢…お前は俺を馬鹿にしているのか……｣




｢そんな事ー、馬鹿になんてしてないしてない｣




｢単純に食欲がないだけだから安心せえ｣



伊｢はぁ…倒れても俺は知らないからな。先に忠告はしたぞ。俺は知らない｣







ハイハイという私の返事には


心底呆れた表情をしたみたいだけど


それ以上は何も言ってこなかった


今はその気遣いを素直に受け取っておこう








｢…はぁ｣









昨日は天元のお陰と言いたくは無いけど(本当に)



“あの事”について何も考えずにすんだ



…そうだ



そうなんだよ



昨日の今日なんだよ



実は昨日、義勇が言っていた義勇の任務は









“私を遠ざける為の嘘なんじゃないか”






“私に手を出さないのはずっと前から本命(しのぶ)がいたからじゃないか”





“私から別れを切り出して欲しくて嘘をついたんじゃないか”









そんな不安が






そんな怒りが






私の心を占めて到底食事を摂る気分にはなれなかった





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(( 浮気ダメ絶対 ))

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