死にたい少女は愛されたい【鬼滅の刃】

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つまりは







今まで見ていた夢に出てきていたのはこの人達と私であって







その夢自体が私の過去……の記憶って事？







その過去がいつの事なのかも分からないけど








そこで私は愛する人と死別した……？







その愛する人はここにいるゲボ野郎(冨岡義勇)？







……そんな馬鹿な事あるわけない







そもそも今まで19年間生きてきてそんな記憶はないって事は






前世？ってこと






そんな前世の記憶を覚えてるなんて非現実的にも程がある






……冷静になれば馬鹿馬鹿しいに越したものはない









冨｢お前は俺に言った事も忘れたと言うのか！｣





冨｢巫山戯るなよ｣





冨｢また会えたら愛してくれなどと俺に言っておいて！！｣





宇｢おい、他の客も見てんだろ！いい加減にしろよ！！｣





冨｢そんなこと知らん！！｣





不｢おいおいｨ、ったく洒落になってねぇぞ！｣









解せない






仮に前世の記憶があったとして





その前世の約束の為にここにいるとでも言いたいの？









．









愚かね









．









．









｢他のお客様のご迷惑ですので今すぐご退室お願いします｣





冨｢ｯ……！！｣





｢前世と現世の区別も付かないような愚かな人など私は知りえませんし｣





｢大の大人が他者の制止の声に耳を貸さず己の恥を猿のように晒し続ける様は心底見兼ねます｣





｢……二度と私の前に現れないでください｣









＿＿迷惑です



















．









．









仮に前世の記憶があったとして









．









あんたが愛したのは現世の私(私)じゃない

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