Q.私の彼氏になりたいの？

救助？ ページ3

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女「おい阿部！ダサメガネどうにかしろっつったじゃん！」

女「ガリ勉で童貞とか…笑
ダサすぎるっしょ笑笑」


散々罵られた後、
真ん中にいた男は胸に抱えていたノートを取り上げられてオロオロしている。


阿「あ、ノート、返して…、」

女「は？聞こえんし笑
いじめられて喜んでんじゃねーよ笑笑」



いや、どこをどう見たら喜んでんだよ、
最近の女の子は目も頭もおかしいんか？

ってことは私もか。


まぁ、面倒事に巻き込まれるのは嫌だし、
首突っ込まないでおこうかなとも思ったけど、


女「人にもの頼む時は敬語が普通でしょ？」

阿「ノートを…返してください、」



ノートを体の後ろに隠して返さない女の子にイライラするし、

女の子に触らないように、必死に謝る男にイラッとしたけど、今は被害者だから助けたい精神がはたらいて、

女の子に近づくと、
男のノートを取り上げた。




女「何！？」

女「ちょ、何してんの、返してよ」



「目黒さんじゃん、うわ、」と、ウキーウキーってうるさい女達と
半泣きでキョトンとする男

と、ノート取り上げてる私

カオスか。



『人にもの頼む時は敬語が普通なんでしょ？』

『あんたら、話したことない私に今普通にタメ語なんだけど、』


そういうと、
女の子達の中でコソコソ話だして、
さっと走っていった。


「ビッチのくせに」とか諸々悪口残して。

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