看病 ページ35
谷川「A、大丈夫?顔色悪いよ」
今井「冷や汗までかいてるぞ」
『は、あ、大丈夫..ちょ、ちょっと、コテージで休んでるね』
谷川「今井さん、俺ついていきます」
今井「おう、分かった」
せっかく、来たのに..
『いい、よ谷川..』
谷川「良いの、Aと居たいから」
『本当彼氏力高い..』
好きすぎて死にますよ?あ、めまいするし..
谷川「ここで寝てて、タオル冷やしてくるね」
『ありがとぉ』
..んん、谷川の彼女でシアワセですわ、愛してる。
谷川「なんか顔緩んでるよ」
『えへへ、谷川の彼女でシアワセだなって』
谷川「ぅ。はいはい、俺も」
照れてますね、照れ隠しですね?
谷川「熱..どうだろう」
え、ちょまって、顔近づいてる、おでこツン?
『ひぇ』
一気に顔が赤くなるのがわかる。
谷川「あっつ、何度あるの!?」
『ふぇ、あ、ひゅぅ』
今のは..谷川のせいです、本当辛い好きすぎて。
谷川「寝れるなら寝た方がいいよ..」
『うん、ありがとう』
そのままダウン、おやすみなさい。
*
そして、ずっと谷川が看病してくれたこともあり、昼前には元気になった。
『..バイト?』
谷川「うん、今井さんがやってるんだけど、手伝いに」
『今まで何度も失敗してるじゃないの、今井さん、谷川は続いてたこともあるけど..』
ちなみに、私はあのサテンでバイトをしている、そういうときは今井さんと谷川が来てくれることが多い。
『まあ、私も行こうかな、手伝うよ』
谷川「ありがとう」
『ック..だめだ、谷川のストーカーができちゃう』
谷川「できないから」
溺愛に溺愛を重ねるAには、もはや谷川は神のような存在にまでなっている。
『手伝いに来ました』
谷川「同じく」
今井「助かるよ」
『んんん?ん?今井、さん?ん?』
谷川「爽やかになってる..」
今井さんじゃ、なくなってる、あの煩い可愛い今井さんをどこにやったの!
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文 - かなと様、失礼しました。 (2019年8月5日 12時) (レス) id: 11181e08aa (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月5日 10時) (レス) id: 268a9b2673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:文 | 作成日時:2019年8月5日 9時