元開久、現今井谷川の僕【今日から俺は！！】

開久に乗り込む！ ページ30

三橋、分かりやすく今井さんを誉めたてる。



『..はぁ、今井さん騙されやすいんでやめて。私は取り敢えず行くんで』


今井「俺も行くー！」


谷川「ちょ、はぁ、俺も」



相良、後悔してまでやることか？相棒を裏切ってまでか？




三橋の作戦どうりに行く、っと、言うの忘れてた。



『私は、攻撃はしない、どちらもの味方だ』




それを伝えると、大きく頷く四人。



相良..




伊藤「相良ァ！！」


相良「ようこそ開久へ、この治外法権の地獄で、念願の雪辱を張らす」



相良..今のカッコいい、でもさ、その顔は、何故悲しみに染まってるの？



『私は、守りますよ』


でも、どちらを？私は、どっちの味方？



..いや、そうだよ、私は、どちらもの味方だ、だからこそ、開久を倒す。



もう、わかってンだろ、みんなも。



谷川「っあ」



蹴られそうな谷川を庇う。



開久1「あっ！〜っチ！」



何で申し訳なさそうな顔した、後悔すんなよ〜ここまでしてんだからよ〜。



中々攻撃を食らってる、反撃は一度もしてない。




開久2「三橋を、三橋をやりましたー！」




成る程..




思った通り、ケチャップだった、そのまま相良を殴り一発KO。



谷川「..帰んないの？」


『少し、残ってく』



皆が帰ったのを見て、相良に近づく、誰も止めないのは、分かってるからだろう、私が相良を敵としてないことを。



『..相良』



相良「なんだよ」



『何をしようと味方だから、間違ってたら、今日みたいに乗り込んでやるから....前みたいに、馬鹿やってよう』




それだけ伝えて、開久から出ていった。



『..相良、怒らせるとやべぇ』

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