約束 ページ11
紅高1「好きです！」
おっと急だな..誰だよそもそも。
『..恋愛でか？』
紅高1「はい！！」
『..あーと、好きな人いるんで、すいません』
紅高1「聞いても..いいですか」
『..――さん』
谷川「Aちゃーん！」
ビクッと体がはね上がり谷川を見るA。
『どど、どうしたンスか？』
谷川「いや、見かけたからさ」
へにゃ、と笑う谷川に死にかけたA。
『..聞かれてないのか』
よかった、谷川さんが好きなこと、知られなくて..
まだ、このままでいたい、嫌われたくないし..
＊
..好きな人、聞かれてたよね？さん付けだったってことは..俺か今井さんだよね？
今井さん、かな..そうだよな、身長高くて、かっこよくて、強くて、男気がある今井さん、それに比べて、身長低くて、弱くて、男気もない俺が、好かれるはずない。
....何で気になんだろ、好きなのか？
『たーにがーわさん？』
微妙に上目遣いのAにキュンとした、あっそっか..
好きなんだ、俺。
『..へへ』
ふにゃっと笑うAにまたもドキッとしてしまった。
『今度、二人で会えませんか？』
谷川「え？あ、俺と？」
『..ダメっすか？』
谷川「いや、いつにする？」
『日曜、十時にサテンで会えませんか』
谷川「大丈夫！」
『良かったッス、なら、その日、ちょっと、お話があるんで』
..あー、期待とかしちゃう。
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文 - かなと様、失礼しました。 (2019年8月5日 12時) (
レス) id: 11181e08aa (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月5日 10時) (レス) id: 268a9b2673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文 | 作成日時：2019年8月5日 9時
