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〃 ページ4
…
清光「主、」
…
…
そっと、彼の手が私の手を包む。
だいすきなぬくもり。
離したくない。
清光「俺ね、」
離したく、ない。
A「いやだ、」
・
「…へ?」
いやだ、
A「いやだ、いやだ、いやだ!!」
どうでもいい、
「いや」
現世も世界も人間も自分の未来も、
「むり」
ぜんぶぜんぶどうでもいい、
「しらない」
A「綺麗事なんて言えない、
皆が忘れないでいてくれればなんて思わない、
そんな簡単に貴方たちを手放せない、
強く生きるなんてできない、」
「むりだよ、ねえ、」
A「あなたはこう言おうとした。
''主には幸せになって欲しい。''…ちがう?」
清光「あっ、てる、けど、」
A「ちがうの、清光、」
「あなたたちなしじゃ、
あなたが望む幸せは有り得ないんだって、」
ねえ、わかってよ、
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作者名:!!! | 作成日時:2020年8月10日 14時