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一話 ページ2
｢ただいま。｣
今週は誰が来ているんだろう。
そう思いながら家のドアを開ける。
これが月曜日の日課となってしまっている。
私の予想ではミッドナイト
相澤｢おかえり。早かったな。｣
残念。ハズレだった。
｢今週はイレイザーなんだ。｣
相澤｢ああ。ちょうどAに話があってな。｣
話？なにかしてしまっただろうか。
先週来たプレゼントマイクをベランダに出したまま寝たこと？
それともプレゼントマイクが来ていることを忘れて1人で外食に行ったこと？
心当たりが多すぎるな．．．
相澤｢座れ。｣
言われた通りに座る。
｢で、話って？｣
相澤｢お前を雄英の特待生枠に推薦した。｣
特待生枠．．．？
｢今年から設けられた．．．？｣
相澤｢そうだ。｣
きっと私が
治癒の個性は珍しいからな．．．それに二個持ちだし。
もちろんあちら側に行く気などさらさらないが、
行ってしまってからでは遅いから。
｢私でいいんだ。｣
相澤｢ああ。来るだろ？｣
｢その圧かけるクセ、直した方がいいんじゃない？｣
相澤｢来るんだな、校長に言っておく。｣
｢そうしてくれると助かる。｣
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作者名：山本ごんのすけ | 作成日時：2021年11月30日 7時
