検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:4,237 hit

10 .* ページ10

.


「初恋の相手はどんな人やった?」


「いっつも一緒にいた幼馴染かな」


「カッコイイん?」


「めちゃくちゃ」




.



つい 数十分前にした会話を思い出した




あっくんが私の横でジュースを飲んでる



そう考えただけで なんだか微笑ましかった





「お酒飲めないんだ」


篤「すぐに酔いが回るんだよね。 美味しくないし」




私達は別の部屋で食べ直していた




さっきまでは遠慮して食べれてなかった肉をここぞとばかりにバグバク食べてた



篤「細いのによくそんな入るね」


「あっくんの奢りだもんね!!」


篤「なんでだよ!」




そんな冗談を言い合って笑えてる



懐かしい感覚でくすぐったかった





「あっくんさ、彼女とかいないの?」



って勝手に口が動きやがって....


いくら幼馴染だとはいえ 踏み込みすぎだよね....




篤「いるよ。 彼女」




渡辺船沈没



あっくんのストレートな言葉にまた涙が零れそうになった




「そ、そうなんだ。 ほら、中学の時無愛想すぎて彼女出来なかったじゃん 。 安心したよ (笑)」




だから無理矢理笑ってやったんだけど

あっくんには嘘がつけないらしくて




篤「無理して笑うなよ。 」




そう言って頭を撫でられた

11 .shinji→←9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.7/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:にこちゃん | 作成日時:2017年10月24日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。