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12 .atsuto ページ12

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「すー すー」


さっきまで大声張り上げて 元彼の愚痴言ってたのに


いきなりパタンってスイッチが切れてテーブルに倒れ込んだ






昔から変わらない長い睫毛と

整った眉

丸い頬



俺の部屋で寝ていた頃を思い出させた




「おーい。 帰るぞ」



そして、こいつは寝起きが悪いことを思い出した



無理に揺さぶったもんなら



「んん!! うざい。」



店で寝たの自分なのにね



仕方ない。



連れて帰るか



.

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作者名:にこちゃん | 作成日時:2017年10月24日 21時

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