怒 っ て る ? 26 ページ33
〆
_______________あぁ、ふわふわしてる。
なんだ、凄く心地いい。
光が、差し込んで来てる。…どれくらい寝てたんだろう。
…光?光、って事は…
朝!?
『え!!??』
ガバッと起き上がると頭がくらりとして、めまいが起きた。
そんな頭を必死に起こして辺りを見渡すと
ベッドに寝ている私を囲むように皆が寝ていた……
『…何してんの…』
何でこんなことになったのか全くわからないけど、私を心配してくれたんだなってことは分かる。
だからか、口元がほころぶ。
むっくりと、目を細くして一番初めに起きたのは玲於さんだった。
『…お、おはよ…?』
玲於「……何お前もう起きてたのかよ」
『…?う、うん…』
…玲於さん、怒ってる…?…気のせいかな…
玲於「お前ほんと無防備過ぎ、だからあんな奴らに捕まるんだろ」
『…ごめんなさい…』
玲於「マジで心配した」
そういって皆が寝ている中、玲於さんは眉を下げ弱々しい顔をして私を優しく抱き締めてくれた。
…この人の、優しさはとても心に染みる。
『ごめんなさい…玲於さん…』
玲於「……ん、……心配させたお詫びにちゅーさせろ」
『ち…!?そ、それはだめッ!!』
玲於「はぁ?こんだけ人のこと心配させといてそれかよ〜」
体を離すとジリジリと迫ってくる玲於さん。
ちょ、ちょっと待って…そんな顔近づけられたら…!!
亜嵐「あ"ーーーーッッ!玲於が抜け駆けしてる!!!」
キーン、と耳に響くくらい大きな声を出し、いつの間にか起きていた亜嵐さん。
玲於「チッ、亜嵐くん空気読め…」
亜嵐「はぁ!?お前あんだけ人に抜け駆けすんなとか言ってたくせに!!」
そしてしばらく二人で騒いで残りの五人が起きて更にうるさくなり
いつも通りのジェネにもどりましたとさ……
…やっぱり、私はこの七人と居るのが好きだな。
………二日酔いは消えないけど!!!!
( う っ ぷ … は 、 吐 き そ … )
( え ! ? ち ょ 、 だ 、 誰 か 袋 ー ッ ッ ! ! ! )
〆
可 笑 し い の は 雪 の せ い ? 27→←ゴ リ ラ 2 匹 と 豚 と 宇 宙 人 と 柴 犬 と チ ワ ワ と 外 人 ? 25
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レスポンド - 亜嵐落ちがいいです!お話とっても面白いです!めちゃめちゃ楽しみにしてます!! (2018年2月5日 15時) (レス) id: 83857b1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 玲於さん落ちがいいです!更新待ってます! (2018年1月18日 22時) (レス) id: f819cebecd (このIDを非表示/違反報告)
摩花論 - 隼か玲於オチがいいです!更新頑張ってください!楽しみにしてます (2018年1月1日 11時) (レス) id: 70a20cf419 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ - 玲於さんが良いです!ドエスな感じで凄いすきです! (2017年12月26日 22時) (レス) id: 00f0a0dfd3 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 玲於くんオチがいいです!! (2017年12月26日 18時) (レス) id: a1bb3f871c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒 | 作成日時:2017年12月3日 1時