検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:1,548 hit

第十八話:蜜柑ゼリヰヲ買いに(題名が思い浮かばない) ページ18

棗視点


イトウの密かなる趣味(?)の現場を目撃して、何ともいえない気分のまま目的のゼリーを売っている店に到着した。
店の内装はお洒落で優雅に紅茶らしきものを飲んでいる女子などがあたりに多くいた。

「私は店の外で適当にいるから、買い終わったら教えてくれ」

「了解」

ミカンゼリーはクレハに買うように頼み私は店の外に出て外の風景を見ていた。
やはり、都会なのでビルが多くありその中に武装探偵社のビルがあるかもしれないと思い、探してみたがやはり簡単には見つからないらしい
そうこうしているとミカンゼリーが入った袋を持ったクレハが此方に手をふっていたので私も軽く手をふりクレハの元へと向かった。
クレハは満足そうに袋を見せてきたが大佐への土産物なのでさほど興味がなく適当にやっていたらクレハに頭を叩かれたので理不尽だと思った。

「理不尽じゃねぇか」

「文句を言わない」

「それに、買ってきてあげたんだから少しは感謝してね」

「はいはい、感謝感謝」

「適当にしないでくれる」

怒らせてしまったが仕事を増やされなくて良かったと心底安心した
そして私達は基地へと戻ることにした


ーーーーーーーーーーー

「ミカンゼリー、ありがとね」

ミカンゼリーをルージュに渡すとお礼を言われルージュが直ぐに食べようとすると真奈美に頭を叩かれて仕事をするように言われルージュは泣く泣くミカンゼリーを冷蔵庫に入れて仕事を始めた。
私は自室に戻り寝たかったがクレハに残っている仕事をやるように言われて渋々やることにした。

迷い犬コソコソ噂話→←第十七話:ウクレレ少年の正体とは



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.5/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:豆腐野郎(元やつがれちゃん) | 作成日時:2019年7月2日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。