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「セカイは貴方の想いで出来ていて、本当の想いを見つけると、歌が生まれるの」
(本当の想い……歌が生まれる…)
『…すみません、よくわからないです』
「ふふ、仕方ないよ。これからゆっくりセカイのことを知っていこうね。
それと…本当の想いも」
ミクさんがそう言ったとき、ぐらりと視界がゆがんだ
『っ…?』
これは…眠気?
「Aちゃん……もし、困ったり迷ったことがあったら、Untitledを押して。私はここで待ってるから」
それが最後に聞こえて、目の前がまっくらになった
________
『…んぅ』
慣れない固い感覚に目が覚める
時計を見ると25時になろうとしていた
(…頭、痛い)
体を起こすとズキリと痛む頭
顔を洗おうと歩き出すと、足に何かがぶつかった
鞄だ
『あ…』
そのまま鞄は横に倒れ、開けたままのチャックから中身が出ていく
やってしまった…
あわてて教科書やノートを拾う。ああ、ご丁寧に鞄から全部出てしまっているではないか
(セカイ…変なところだったな)
ひょいひょいと拾いながらボーッと考える
見たことのないミクに、病院のような場所
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ラピ(プロフ) - 設定好きです!プロセカにはないミクちゃんがいて凄くワクワクしながらみてます!!オリキャラが出そうで悪寒がします!更新良ければ頑張ってください (2023年4月29日 21時) (レス) @page9 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山芋 | 作成日時:2022年1月15日 21時