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4話 ページ6

楓乃side

ガチャ

亜「大丈夫?何があったの?」

龍「なんかされたんか?」

姫星「ヒック......シック......楓乃ちゃんに.....叩かれたの...」

姫星 「痛かったよぉー泣」

龍「は?なんでや?なんかしたんか?」

姫星「私何もやってないよぉー泣信じてよぉー」

隼「何もやってないのになんで叩いたの?」

裕「楓乃ってそんなやつやったんやな
見損なったわ。」

メ「もう喋りかけて来ないでね」

GENE-涼・玲「本当、楓乃って最低」


最低 サ イ テ イ

ずっと頭の中でこの言葉が流れる。

私は辛かった。

話を聞いて貰えなかったこと。

裏で姫星さんにああいう風に思われていたこと。

そして何より、




メンバーに信じて貰えなかったこと。


あぁ、私の夢が終わっちゃった......

一瞬にして崩れ去ってしまった..............

そう感じた。

でも、少しだけ、光が見えた気がした。

それは......





涼「楓乃、大丈夫?楓乃は、怪我、してない?」

玲「楓乃、大丈夫か?無理、するなよ?」

涼・玲「「俺らは味方だから」」

姫星「ど、どうしてそっちに行くのぉ?わ、私が被害者なんだよぉ?」

龍「そうや!なんで玲於と涼太はそっち行ってんねん!」

玲「楓乃を信じてるから。」

涼「そうだよ。しかも、やる理由がないし。」

あぁ、神様ありがとう。

いい仲間を持ったなぁ。そう思った。

『りょ、涼太く.....玲於く......ん ......ありがとう』

これからもここにいていいですか?

ここに居させてください。

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作者名:楓花 | 作成日時:2020年6月14日 15時

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