何がいけなかったの...? どうして.... (ページ14)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:10,843 hit

10話ページ14

楓乃side

亜「……………ﾁｯしらけたなぁみんな行こうぜ」

GENE－涼・玲「おう」

去ってく時、龍友くんが私の耳元で

龍「これから覚悟しとけよ？ただでは済まさんからな。(ﾎﾞｿｯ)」

なんでよ、あんなに仲良かったじゃん。ずっと下ネタばっかり話して、なのに私の変化にはすぐ気づいて。私が熱出してリハに来ても、すぐに気づいてくれたのに。

お兄ちゃんみたいで大好きだったのに。

私は龍友くん、いや、数原さんに耳元で囁かれ、みんなが出ていったあと、しばらく放心状態だった。

玲「楓乃っ！楓乃、大丈夫？？ごめんね。すぐに助けてやれなくて……本当にごめん、ごめんな……っ(泣)」

楓乃「玲於くん、そんなに泣かないで？？玲於くんたちが味方に着いてくれてるだけで嬉しいよ？だから、ね？ありがとう。」

玲「楓乃っ…これからもずっと俺らが守るからっ…」

涼「楓乃っ！大丈夫！？ごめんね。こんなことしか出来なくて…ごめん…っ楓乃…痛いよね？(泣)とっ、とりあえずすぐに冷やさないと……！」

涼「おっ、俺！医務室で氷貰ってくるからっ！……玲於、楓乃のこと、よろしくっ！」