何がいけなかったの...? どうして.... (ページ12)

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8話ページ12

楓乃side

あれからしばらく臣さんと岩さん、そして、玲於くんと涼太くんに慰められ、少し落ち着いた私は飲み物を買ってから楽屋に帰ろうとした。

楓乃「入ったらなにかされるのかな……(ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)」

玲「そんなことさせるわけねぇだろ。」

涼「されたとしても俺らが守るから。ね？」

楓乃「ありがとう😁玲於くん、涼太くん！」

ｶﾞﾁｬ

楓乃「たっ、ただいま戻りました……」

ﾊﾞｼｬ

……え？

何されたの？？ ……ちょっと冷たくて、寒い……

そっか、お水、かけられたんだ……

でも、私に水をかけた人はてっきり補曽我美さんだと思ってた。

だってメンバーは今まで一緒に活動してきた仲間だったから……

でも、かけた人の方をみたらすぐにその希望は無くなった。

楓乃「………え？な、んで、どう、して？？

……………………………………亜嵐くん。」

そこには大きめのバケツを持った、大好きで、信頼してたリーダー。

……亜嵐くんがこっちを冷たい目で私を見下ろしていた。