☆STORY22§ｓ ページ22
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そのとき。後ろからグイッと肩をつかまれた。
A「…ッ…!!離してよ!!」
涙声で怒鳴る。すると、
翔「え？A？どうした？泣いてんの？」
櫻井さんのオドオドした声が聞こえた。
振り向くと、ぽかんと口を開けてわたしの肩をつかんでる櫻井さん。
そして服のポケットに手を突っ込み、驚いた顔をしている大野さん。
少し困り顔の松本さん。
3人とも、眉をひそめて怪訝な顔をしている。
潤「A…にのはどうした？」
松本さんが声をかける。
A「グス…松本さん…！二宮さんが…！二宮さんが…!!」
3人に状況を説明しようとするが、こみあげてくる涙のせいで上手くしゃべれない。
そしてわたしの涙から事態を察したのか、櫻井さんはわたしの手をぎゅっと握ってくれた。
翔「…そっか…つらかったな…」
A「…ごめ…なさ…グスッ…わたしのせいで…二宮さんが…ゥウ…」
わたしは自分を責めるようになっていた。わたしがトイレに1人で行っていれば。腹痛を我慢して一緒にいれば。
二宮さんは助かったのかもしれないのに。
智「あんまり自分を責めなくていいよ。Aのせいじゃない。悪いのはあのDethってヤツだ」
と、大野さんはわたしの頭を撫でてくれた。
翔「そうだよ。Aが謝ることはない。」
潤「まだ死んだとは決まってないんだろ？」
みんなが思い思いに慰めてくれる。この3人の暖かさに、さっきとはまた違った種類の涙があふれてきた。
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咲名璃々子(プロフ) - 和翔さん» そんなホントのことなんですから☆腰いてー…ｗｗ (2013年4月16日 23時) (
レス) id: 05b0e2836d (このIDを非表示/違反報告)
咲名璃々子(プロフ) - おーしゃんさん» ありがとうございます!!!頑張ります!!和翔様神ですよね☆ (2013年4月16日 23時) (レス) id: 05b0e2836d (このIDを非表示/違反報告)
おーしゃん - 更新頑張って下さい！！ (2013年4月16日 19時) (レス) id: 5abff9abbb (このIDを非表示/違反報告)
テンころ - 和翔さん» スッゲー偶然やな(笑) (2013年4月15日 1時) (レス) id: 02a8a90d2b (このIDを非表示/違反報告)
きみ - 今話みてたー( v^-゜)♪今日は誰転校したん？いいなー！ (2013年4月14日 22時) (レス) id: 484ea111c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和翔=waka＆咲名璃々子 | 作成日時：2013年4月10日 23時
