セ.ン.ラさんが大好きだけど苦手なアイドル

【48】待って ページ49

センラside

まふくん、そらるさんそしてAちゃんと色んな話をしているとかなり時間がたっていたことに気づく。



華美｢Aそろそろ帰らない？｣



そう思っていたのは俺だけではないらしく、華美ちゃんがAちゃんにそう声をかけた。



本当はもっと話したかったけどもう遅いし仕方ない。



『うん、そうだね。センラさん、私たち帰りますね』



最初より柔らかい表情で言われた言葉。



自然と離された手。



遠ざかってく彼女に俺は自然と手を伸ばしていた。









・









センラ｢待って！！｣









・









『っ…！？』









・









俺がAちゃんの腕を掴んだ瞬間、彼女の表情は一気にみたこともないものに変わった。









未来｢センラさん！離して!!!!!!!｣









大声で放たれた未来ちゃんの言葉に慌ててAちゃんの腕から手を離す。




未来ちゃんがAちゃんの元へやってきて抱き締めた。













未来｢ごめんなさい、１回外に出ます｣




華美｢私もいく。初香、よろしくね｣




初香｢わかった、、、｣








未来ちゃんと華美ちゃんはAちゃんと共に部屋の外へいった。

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