セ.ン.ラさんが大好きだけど苦手なアイドル

【26】変わらないトーク画面 ページ27

え…みんなお話ししてるの…！？



『センラさん、忙しいから私なんてお話しできないよ…あれから話してない』



初香｢センラさんは本当に忙しそうだよね…心配。あ、未来ちゃんは？｣



未来｢うち？ワンマンのとき"行きます、頑張ってください。"と"楽しかったです。お疲れ様でした"っていったくらい。楽屋とか言われたけど断ったし｣



『あんたも話してんだ……』



あの未来まで話していたことに驚きを隠せない。



センラさんは忙しいから連絡はいれないようにしてたしセンラさんからもこない。



センラさんとのトーク画面は春ツの日で終わっていた。



『………LI○Eもってるだけで嬉しいのに、いつから強欲になったんだろ、』



自分から連絡すればいいのだろうけれど忙しそうなセンラさんを考えると文字を打っても消してしまう。



初香｢とりあえず！４人でひきフェス参戦できるの楽しみだね！｣



初香が私の心を察したのか少し大きめの声でそういった。


華美｢参戦服どうする〜！？｣



未来｢午前中仕事だしグッズはなしだよね…｣



華美｢あれ〜？未来グッズほしいの〜？｣



未来｢は！？違う！確認しただけ！｣



目的地までバスの中はひきフェスについて盛り上がっていた。

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