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side.Hokuto
一緒の大学でよかったと、やっと伝えた俺をジェシーは少し見つめて、
夕日を見ていた時と同じ、あの優しい顔で、俺の右頬を大きな手で包んだ。
「・・？」
どうしたんだろうかとジェシーの目をのぞき込む。
そして気づいた、
あ、結構近い距離にいるんだなって。
だって、ほら、ジェシーの瞳の中に映っている自分が見える。
ジェシーの目、意外と黒いかも。
そんなことを思っている間に彼の瞳が閉じられて、
唇に柔らかいものが当たる感覚。
＿＿あぁ、今、キスされてるのか。
そう理解するのに少し時間がかかった。
多分、彼に見惚れていたから。
離れてゆく唇を寂しいと感じているのは、
「・・入れてよかった、北斗と同じ大学」
「好き、北斗」
あぁ、そうか。そうだったんだ。
「…ん、」
今更気づいた、
”俺も、好きだ”
そんな意味を込めて、未だ俺の頬に触れている手に右手でそっと触れて、ほんの少し上にある彼の唇に、
キスをした。
.
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Maa(プロフ) - 玲奈さん» 初めまして、コメント有難うございます！もうめちゃくちゃ嬉しいです！！私自身この2人が特に好きで、また違うお話を執筆中ですので、公開した時には是非覗いて頂ければと思います！これからもよろしくお願いします(*'д'*) (2020年4月29日 21時) (
レス) id: 589bb567ff (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - はじめまして！ジェシほく探していたらこの作品に出会いました！二人の雰囲気にとてもほっこりしました(^∇^)また書く機会があれば、頑張ってください！ (2020年4月29日 10時) (レス) id: af770f64fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maa | 作成日時：2020年4月25日 23時
