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｢ジュナ。スングァナ」
JN｢あ、A」
SG｢どうしたんですか？」
｢いや、スマホの充電器持ってないかなと思って。ああ、ごめんライブ中か」
SG｢全然大丈夫ですよ〜。むしろいいタイミング」
「挨拶してくださーい」ってスングァンに言われたAが「アンニョーン」とどこかぎこちなく手を振る。
前に誰もいないただの画面に話しかけるのは苦手だと言っていたけど、それはまだ健在らしかった。
確かにAは何年経っても数えられるくらいしか1人でこういうことをやったことがない気がする。大抵は隣にメンバーの誰かが座っているから。それはAの意思でもあるし、ヒョンや弟たちの楽しみだったりもする。
｢いいタイミングって、なんの話してたの？」
SG｢2人が出会った頃のお話ですよ〜」
JN｢ね、A」
｢ん？」
JN｢おれのために学校早退したことがあるって本当？」
｢…誰情報？」
JN｢caratとスングァニ」
｢ああ、なるほど…」
しばらく考え込むようにしたあと、何かを理解したAがじーっとスングァナの方を見る。
自分はその視線を直接浴びたわけじゃないから分からないけど、スングァナの顔を見るに相当冷たい何かが注がれているらしい。
SG｢あ、あーもしかしたら…僕の気のせいかも？」
JN｢え？」
｢そうだね。疲れてるんだよスングァニ」
SG｢…ジュニヒョン」
JN｢ん？なに？」
SG｢僕が初めてAに怒られる瞬間が世界に発信されそうです」
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柊(プロフ) - ぴょんさん» コメントありがとうございます。自分の文章にそう言ってもらえてすごく嬉しいです！こちらこそこれからもよろしくお願いします☺︎ (2022年9月26日 9時) (
レス) id: 1c5041063e (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - すごく深みのある文章で、読み応えがあります。とても面白い小説を生み出して下さりありがとうございます。これからも更新楽しみにしております(><)♡ (2022年9月26日 0時) (レス) id: 0051795449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊
| 作成日時：2022年9月23日 17時
