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優斗side
「最終打ち合わせするんで一旦集まってもらえますか？」
スタッフさんが楽屋に俺達5人を呼びに来た。
ソファーで寝ている瑞稀くんはそれに気づいていないようで眠り続けている。
瑞稀くんが寝ていることなんていつものことだけどよくこんなライブ寸前で眠れるよな。俺なんてめっちゃ緊張してるのに…。
「瑞稀くん、スタッフさんが呼んでるよ」
俺は瑞稀くんの体を揺らして起こす。…起きない。時間がかかりそうなので俺と瑞稀くん以外のメンバーには先に行ってもらった。
「おーい、瑞稀くん？」
2，3回それを繰り返すとやっと瑞稀くんの目が開いた…がすぐに閉じる。
「ちょっといい加減にして！仕事だよ！？」
「……ｺﾞﾒﾝ…ちょっと、声大きい……」
「はぁ？だから！起きてって！」
俺がなかなか起きようとしない瑞稀くんに対して怒ると瑞稀くんは小さな声で俺の声が大きいと指摘してきた。怒ってはいるがそこまで大きな声で言っているつもりはないんだけど。
「………っ……はぁ……」
「…瑞稀くん？え！？ちょ、大丈夫！？」
何度も起きてと言っても起きない瑞稀くんに違和感を感じた俺が瑞稀くんの顔を見るとすごく真っ白でびっくりした。こめかみの辺りを強くおさえているので多分頭痛がするのだろう。そういえば今日気圧低いらしいしな…。
だから声が大きいって言ってきたのか…。マジでごめん…。俺最低じゃん…。
「瑞稀くん、無理矢理起こしてごめん、大丈夫？頭痛いんだよね？」
反省を活かして今度は小さな声で瑞稀くんに話しかける。
「…ん…痛い……」
瑞稀くんは目を開けずに、小さな声で話した俺よりさらに小さく消えそうな声でそう呟いた。
「でんき……消してほしいんだけど…」
そして電気の光がきついらしく瑞稀くんは消すようにお願いしてきた。相当きつそうだな。これライブ大丈夫かな？
「ごめん、一回他のみんなに相談してくるから寝てていいよ」
俺は楽屋の電気を消した後、他のメンバーが集まる打ち合わせ部屋へ行き瑞稀くんの状態を話した。
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月(プロフ) - yuka_mzさん» 了解です！リクエストありがとうございます！今リクエストが溜まっていてリクエストもらった順に書いているので遅くなってしまいますが絶対書きます！ (3月11日 13時) (
レス) id: 25abfd20cd (このIDを非表示/違反報告)
yuka_mz(プロフ) - コメント失礼します！主様のお話とても大好きで、いつも楽しみにしてます！！リクエストしてもいいでしょうか？瑞稀君がおたふくかぜになって少し長引いてしまうようなお話が見たいです。これからも無理せずに更新頑張ってください！！ (3月11日 11時) (レス) id: 4c2aab6756 (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 愛永美さん» 了解です！いつもリクエストありがとうございます！ (3月9日 6時) (レス) id: 25abfd20cd (このIDを非表示/違反報告)
愛永美 - 再度リクエスト失礼します！優斗くんが体調不良で、はしもっちゃんも元から体調が悪かったのに言い出し難くなり倒れてしまうお話と、瑞稀くんが過呼吸になってしまうお話が読みたいです！お願いします🙇♀️無理せず更新頑張ってください🎶 (3月8日 23時) (レス) id: b112bddbbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月 | 作成日時：2024年3月8日 20時
