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作間side
やっと家のドアを開けてくれたみずっこんはすごくふらふらしていて壁を伝いながら何とか玄関まで来てくれたようだ。
「ごめん寝てた？俺看病に来たんだけど」
「…ごめん、俺今ツッコむ余裕ないから…」
「いや、ボケじゃないから！マジでお粥の材料とか買ってきたよ」
みずっこんはまだびっくりしているのかポカーンとした顔をしている。
「ほらベッドに戻るよ」
俺はそんなみずっこんの背中に手を回して支えながらベッドまで誘導する。背中が熱い。これは結構熱高そうだな…。でも少し震えているから寒気もあるようだ。大丈夫かな…？
俺はベッドまで着くとみずっこんをベッドの中に押し込んだ。
「ちなみに今熱何度あんの？」
「う〜ん…体温計前にどこに置いたかわかんなくて測ってない…」
おー、予想通りだった。みずっこんのベッドの近くには水すら置いてない。俺来て正解だったかも。
「そうだと思って俺の家から体温計持ってきたよ。とりあえず測って」
俺はみずっこんに体温計を渡す。みずっこんが受け取ったのを確認して俺は冷蔵庫の中に買ってきた食材を入れさせて貰いに行った。
ピピッ
冷蔵庫にちょうど入れ終わったと同時に電子音が聞こえてくる。
「何度だった？」
「38.2…」
まあ、さっき触った体感そのくらいはあるとは思ってた。寒気もあるみたいだしもう少し上がるだろう。
みずっこんはベッドに入った瞬間ウトウトし始めた。
「薬とかあるの？」
「ううん…昨日切らした…」
マジかー…今日何曜日だっけ…？
うわ、日曜日か…。
俺達の職業は普段はあまりオフと土日は関係ないから気にしてなかったけど日曜日だから病院やってないしな。
なんか薬局で薬とか買ってきたほうがいいかも。
「みずっこんがこんな時にいつも使ってる薬って何？」
薬は合う合わないがあるので一応聞いておく。
「そこのゴミ箱に捨ててあるやつ…」
みずっこんが指さした方を見ると空っぽの薬のパッケージが捨てられていた。そのパッケージはよくCMとかでよく見るメジャーな薬だ。
「わかった、俺薬買ってくるから寝てて」
うん…とみずっこんの小さい返事を聞いて俺は薬局に向かった。
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月(プロフ) - yuka_mzさん» 了解です！リクエストありがとうございます！今リクエストが溜まっていてリクエストもらった順に書いているので遅くなってしまいますが絶対書きます！ (3月11日 13時) (
レス) id: 25abfd20cd (このIDを非表示/違反報告)
yuka_mz(プロフ) - コメント失礼します！主様のお話とても大好きで、いつも楽しみにしてます！！リクエストしてもいいでしょうか？瑞稀君がおたふくかぜになって少し長引いてしまうようなお話が見たいです。これからも無理せずに更新頑張ってください！！ (3月11日 11時) (レス) id: 4c2aab6756 (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 愛永美さん» 了解です！いつもリクエストありがとうございます！ (3月9日 6時) (レス) id: 25abfd20cd (このIDを非表示/違反報告)
愛永美 - 再度リクエスト失礼します！優斗くんが体調不良で、はしもっちゃんも元から体調が悪かったのに言い出し難くなり倒れてしまうお話と、瑞稀くんが過呼吸になってしまうお話が読みたいです！お願いします🙇♀️無理せず更新頑張ってください🎶 (3月8日 23時) (レス) id: b112bddbbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月 | 作成日時：2024年3月8日 20時
