妖44 ページ4
赤羽side
雑貨屋からAの服等を揃えに女性の服専門店へ
3着目を選んでた時裾にマーガレットの刺繍 上にピンクのグラデーションが施されてるレースのワンピースが目に留まった
あ､これ可愛い
「そのワンピース､今1番人気何ですよ〜！」
ひょこっと何処からか現れた店員さんは「あ、でも…」と手を合わせ、
「彼女さんには此方の色の方が似合うかも！」
そう言ってもう1着取り出した店員さんの手には淡いラベンダー色のワンピース
俺が持ってるやつの色違い
確かに此方の方が良いかも…って思った丁度Aに『あの…赤羽様…』と袖を引かれAの方へ顔を向ける
「どうしたの?疲れた?」
A､今人化してるから…(物凄く可愛い)何て思ってるとAは『そうでは…なくて…』と蒼銀の髪を揺らすあぁもう可愛いな
Aが何かを考えてる間、A用の靴を手に取る
殺せんせーが服序でに測ったって言ってたからこれで合ってる筈
「如何ですか〜?」
「買いまーす」
何か思い悩んでるAを視界の端に入れつつ会計
「17800になります」
それ程痛くない出費
払おうとすればAが慌てた様子で此方に来、俺の服の裾をｷｭｯと掴む
どうしたのか訊けば何でも服要らないんだとか
「何で?」
『それ､赤羽様のお金ですし、洋服､と言われても此方では男性と2人きりの場合女性はメイド服を着用する決まりですよね?』
真剣を帯びた瞳で上目遣いし俺が教えた嘘を発したAに店員さんが少し目を見開く
あ、ヤバッ
何となく誤魔化さなきゃと思い俯きがちのAの頭に手を乗せる
「Aの言い分も判らなくはないけどさ､御店の人も困ってるから。ね?」
“ね?”に少し圧を掛けて支払
隣で『あぅ…』と声を漏らすAが堪らなく可愛い
＊
Aに必要な物全て買い終わり一旦休憩
さっきから浮かない顔してるAに「いつ迄もそんな渋けた顔しなぁいのっ。ね?」と言ってもAの顔が晴れない
不良から巻き上げた金だからんな気にしなくて良いのに…
……此方､向いて欲しいな
そんな欲が現れ、Aの名を呼ぶのが先か動くのが先か、Aの顎を持ち上げ半ば無理矢理目を合わせる
やっぱ可愛いな〜…何て思いながらAにバレッタを付ける
『これ…』
「チョーカー､血で汚れてたから」
代用品だよの意を込めて言うもAは一旦俯き『赤羽様』と決意した目を向け、
『1つ、お願いが＿＿＿』
予想だの爆弾を､投下して来た
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サヤ - リトルメンさん» マジですかありがとう御座います！維波ちゃんの方は私も力を入れて考えて更新してるのでそう言って頂けて嬉しい限りです(*^^*)ありがとう御座います！ (2020年3月13日 12時) (
レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - リトルメンさん» おおっ！ド直球な告白！！これは照れるしかねぇなっ！！スッゲェ嬉しいわアザっすっ！！ (2020年3月13日 12時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
リトルメン - これすっごく好きです！！！ (2020年3月13日 11時) (レス) id: f24aeb68b1 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 鶴さん» 一回一回ご報告下さる良心だけでも充分有難いですし、許す許さない何てありませんよ 笑 (2019年7月16日 22時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
鶴 - あ、よかったです！昔めっちゃ怒られたことあったので、許して頂いてありがとうございます。 (2019年7月16日 18時) (レス) id: 0753bc1767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤ&アヤ x他1人 | 作成日時：2018年3月6日 20時
