東海オンエアの夢物語④ (ページ37)

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仲直り① ページ37

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ガチャッ

「あれ？てっちゃんいない…」

と「自分の部屋か？」

「てっちゃんの部屋行ってくる、としくんここで待ってて？」

と「おう、なんかあったら呼べよ」

「大丈夫(笑)流石に殴り合いとかになったりしないから(笑)」

と「(笑)」

コンコン

シーーーン

「…てっちゃん？」

シーーーン

「開けるよ？」

ガチャッ

て「…」カタカタカタ

ノックしても返答がないので開けてみたら
イヤフォンをしながら編集をしていた

「てっちゃん！！！」

て「っ！？！？」ビクッ
て「びっくりしたぁ…蘭！？」

「えっとその…は、話し合いがしたいデス…」

て「話し合い？」

「うん…ごめんね編集中に」

て「大丈夫、俺も蘭のこと考えてて全然編集に集中できなかったし…」

「あのね…えっとなんて言ったら良いかわかんないんだけど、私東海オンエアのこと大好きだしもちろんてっちゃんのことも大好きだし大切。みんなもてっちゃんも私のこと大事にしてくれてるのもわかってる」

て「うん」

「でもね、みんなからいつもあれはダメ。これもダメ。って言われると、ちょっとうるさく感じちゃう時があるの…私のこと思って言ってくれてるの分かってるんだけど…私だけなんでそんなに言われないといけないの？って」

て「うん」

「てっちゃんたちが私が男の人といるのが嫌なように、私だってみんなが女の子といるの嫌なんだよ？本当はてっちゃんに夜女の子と遊び行って欲しくないし、風俗とかも行って欲しくない…」

て「なんで今まで言ってくれなかったの？」

「みんなのこと好きな人たちたくさんいるし、同じメンバーってだけで幸せなのに、彼女でもない私がそこまでワガママ言ったらダメだと思った。」

て「そんな蘭のワガママならなんでも聞くやん」

「いつもみんなたくさん優しくしてくれて甘やかしてくれてるの分かってるから、余計にこれ以上ワガママ言いたくなかった。」

て「蘭のワガママなんてワガママのうちに入らんよ。俺は蘭の頼みは全部聞いてあげたいし、嫌なとこがあるなら言って欲しい。メンバーとかじゃなく、俺ら昔からの仲やん」

「じゃあ、お願い聞いてくれる？」

て「うん、何？」

そのころ

と「大丈夫かなあ…」

てつやが蘭に手をあげるとは思ってないが
逆に仲直りしたあと襲われないか心配であるとしみつがいた