仲良し？な2人の日常【ころん】

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「はぁ、お前ほんとに風邪ひいてんの？元気すぎでしょ...」



「私は風邪ひいてもそんなに弱るタイプじゃないんだよね。」



「弱ってた方が可愛げがあっていいんじゃない？」





悪かったな可愛くなくて






「いいもん、可愛くなくていいもん。」



私は拗ねたようにほっぺたを膨らませて布団に潜った



ころんは小さい子をなだめるように


「はいはい拗ねないの〜。」
と、言ってきた





子供扱いしやがって...





「ふんっ！知らないもんねーだ。」







しばらくころんと喧嘩？みたいなことしてたら
何かまたしんどくなってきた



また熱上がったかも...



「はぁ...」

「...どしたの、しんどい？」

「いや、大丈夫。」

そう言って座っていたベットから立ち上がり




もう晩ご飯の時間だから作るねといってドアに手をかけた


黙って見ていたころんは少し眉間に皺を寄せて





「しんどいくせに、はぁ...病人なんだから大人しく寝てなよ。」




そう言ってドアの前に立っていた私を持ち上げた








え





これって









お姫様抱っこってやつ？

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