Princess11 ページ12
あっ、そういえば…
ユ〜君に、紙貰ったな。
『どれどれ〜？今日の放課後、屋上に来て…早く行かなきゃ！』
バッグを持って屋上に走ると、勢い良くドアを開けた。
『ゴホッゴホッ…お待たせ…はぁはぁ…』
ユウタ「カホ！ごめん、急に呼び出して…」
『全然大丈夫！それで、どした？』
ユウタ「あ、あのさ…俺と、付き合って欲しいんだ。」
『マジか…』
アイナ達が言ってた事、当たってる…
でも、ユ〜君の事そんな目で見てないよ…
弟みたいな感じで、ずっと可愛がってたし。
断らなきゃ…
『ご、ごめんなさい！えっと…ユ〜君の事は、大好きなんだけど…その、弟みたいな感じで見てたから…』
ユウタ「いつまでも…」
『へっ？』
ユウタ「いつまでも、俺はカホの弟じゃないから。そろそろ、俺の事も男として見てよ。カホは、女の子なんだから…こういう事したら、動けないでしょ？」
その瞬間、両腕を掴まれて顔の上で束ねられた。
そのまま、壁に押し付けられる。
『ユ〜君…やめて…』
コウ「離れろ。」
扉の方から、声が聞こえた。
すぐに目をやると、無神の皆んなが立っていた。
ユーマ「カホに何してんだよ！」
ユーマ君がユ〜君の胸ぐらを掴むと、ユ〜君はすぐに逃げて行った。
アズサ「カホ！大丈夫…だった？」
『アズサ君…怖かったよ〜…』
アズサ君に抱き着くと、優しく頭を撫でてくれた。
ルキ「もう大丈夫だからな。」
『うん…』
コウ「スバル君達、待ってたよ？早く行った方がいいんじゃない？」
『あっ、そうだね…皆んな、ありがと…』
手を振ると、急いで外に走って行った。
『遅くなっちゃってごめん！』
撮影の時のニコニコスマイルで、リムジンに乗り込む。
さっきの事は、言えないからね…
カナト「カホ…男の匂いがします。」
『あっ、えっ…男？』
アヤト「こっち来い！」
カホの腕を引っ張ると、膝に座らされた。
『ちょ、離してよ！』
アヤト「この匂いは…コウと、人間の男だ。」
『怖…』
暫く、ユ〜君の事は言わない方がいいかも。
家に着くと、そんな会話も終わった。
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SM - 続き、楽しみにしてます (2020年4月7日 10時) (
レス) id: b6be28c7e2 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - お久しぶりです！更新がなかったので凄く楽しみにしてました！これからも応援してます！ (2020年3月26日 3時) (レス) id: aaa131e47b (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ* - 更新停止中ですが、私はいつまでも待ってます!長文失礼しましたぁぁぁぁ!!(うるさい) (2019年10月8日 20時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ* - 文才凄いですね…。めっちゃ面白かったので、次のお話が楽しみです！ちなみにお話読んでるとき…『おい!!私と人生変われや!!クソぉ…私も吸血されたいぜぇぇぇぇぇ!!!』って感じで発狂してましたw (2019年10月8日 20時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
くれーぷ。(プロフ) - マリアさん» 無理をせずなんて…なんて優しいんですか。・゜・(ノД`)・゜・。マリアさんのが見てくれるならいくらでも頑張っちゃいますよ〜！これからもお願いします〜（≧∇≦） (2019年4月22日 18時) (レス) id: 86b42d4b01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれーぷ。 x他1人 | 作成日時：2019年4月21日 17時
