32話 ページ32
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とんとんとんとんとん。
つま先が地面を叩く。
苛立ちのせいか貧乏ゆすりが止まらない。
「悟！！！」
「…おせーよ」
呪霊に乗ってやってきた傑に手を引っ張られ、俺も共に乗る。
…人気のいない山の麓だから、みられねーよな。
一般人から見れば宙に浮いて移動してる2人組だ。
とてつもなくファンタジーな世界だが、そんなことを気にする余裕もない。
Aが無意識のうちに溢していった呪力を辿ると、その根源は地方の田舎の山にあった。
「…落ち着け、悟。冷静な判断ができなくなる」
そう言って俺を宥めようとする傑も、血が出るほどに唇を噛んでいる。
「わーってるよ」
…見つけた。
小さなコンクリートでできている小屋にAの呪力、そして呪詛師の呪力を感じる。
「傑、あそこだ」
俺が指をさすと同時に、傑の呪霊が降下する。
「来たな」
そう微かな呟きが聞こえたその瞬間、凄まじい量の呪霊が俺たちを襲った。
一気に傑の呪霊から落とされ、俺はそのまま地面に落下する。
なんとか受け身を取れたが、傑と離れてしまった。
ちょうど小屋の前に落ちたので、傑を確認しながら小屋へ走る。
駆け込む瞬間、傑と目があった。
頼んだぞ、という合図を感じながら、俺は飛び込んだ。
ーーーーーーーーーーーーー
更新できなくて本当に申し訳ないです。。
そんな中でもお星様が赤色になってとても嬉しいです、、！
続く (更新停止中)
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楽々(プロフ) - さとこさん» そうです！疾走感のあるエピソードを書くのは苦手ですが、精一杯頑張っています笑笑 これからも更新頑張ります、応援ありがとうございます！ (11月5日 11時) (
レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)
さとこ - もしかしたらなのですが、私がリクエストさせて頂いたお話を書いて下さっているのかも…と思いながら読ませて頂きました！五条先輩の少し焦ったような感情が感じることができ、続きがとても気になります！更新して頂き、ありがとうございます！m(_ _)m (10月21日 21時) (レス) id: 6be4d9c700 (このIDを非表示/違反報告)
楽々(プロフ) - ぷりんさん» ありがとうございます！！！励みになります😭 (9月23日 21時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - すごく面白いです！ (9月23日 16時) (レス) @page28 id: 46c210aa58 (このIDを非表示/違反報告)
楽々(プロフ) - aiueoさん» リクエストありがとうございます〜 かしこまりました〜！応援にも感謝します😉 (8月16日 10時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楽々 | 作成日時：2023年8月11日 15時
