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30話 ページ30

夏油side




今頃、悟とAは映画を観ているかな。
そんなことを硝子と話していたとき。


悟から電話がかかってきた。

何かやらかしたのか。どうすればいいのか相談か。
はたまた惚気か。

硝子とにやにやしながら通話ボタンを押す。

「どうしたんだい。Aとそんなに楽し__「Aが攫われた、俺狙いの呪詛師だ」」

は?

「まて、どういうことだ」
「俺が席を立って帰ってきたらいなくなってた。
道ながら誰かにつけられてた気がするからたぶんそいつだ」

緊急性を感じた私はスピーカーホンにし、硝子にも伝わるようにする。

「…人質ということか?」
「多分な。五条家か、俺に恨みのある呪詛師だ。今呪力の残穢を追ってる」

焦りを含んだ悟の声。

「硝子、とりあえず夜蛾先を呼ぼうか」
「しょーち」

「Aの場所は分かりそうか」
「術式で撹乱してるのかわかんねーが、若干わかりづらい。
…でもこんなの俺にかかれば一瞬だ」

それでも強い悟は、やっぱり五条家の当主なんだと実感する。

「私も向かう。待っててくれ」
「応」





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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 高専時代   
作品ジャンル:恋愛
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楽々(プロフ) - さとこさん» そうです!疾走感のあるエピソードを書くのは苦手ですが、精一杯頑張っています笑笑 これからも更新頑張ります、応援ありがとうございます! (11月5日 11時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)
さとこ - もしかしたらなのですが、私がリクエストさせて頂いたお話を書いて下さっているのかも…と思いながら読ませて頂きました!五条先輩の少し焦ったような感情が感じることができ、続きがとても気になります!更新して頂き、ありがとうございます!m(_ _)m (10月21日 21時) (レス) id: 6be4d9c700 (このIDを非表示/違反報告)
楽々(プロフ) - ぷりんさん» ありがとうございます!!!励みになります😭 (9月23日 21時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - すごく面白いです! (9月23日 16時) (レス) @page28 id: 46c210aa58 (このIDを非表示/違反報告)
楽々(プロフ) - aiueoさん» リクエストありがとうございます〜 かしこまりました〜!応援にも感謝します😉 (8月16日 10時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楽々 | 作成日時:2023年8月11日 15時

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