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小side

まだ起き上がれない俺の代わりにまっすーに会ってきて、と手越に頼まれた。

増「これでみんな無事ってことか」

とても優しい声でそう言いながら、ついさっきベッドに突っ伏しながら寝てしまったシゲの頭を撫でている。

増「正直、手越とシゲはまじでどうなるかと思ったわ」
小「俺はまっすーもどうなるかと思ってたわ」
増「小山は鋼の男ってのが証明されたねw」

小「…まっすー、違うんだってさ、」

別に俺は運が良かったわけでも体が強かったわけでもない。

増「…手越だろ」

パッと顔を上げた。

増「セット落ちてきた時、丁度目線の先に手越が見えてて…俺痛くてあんまり覚えてないんだけどさ…」

増「……まっすーのこと、助けられなくてごめんって。それはちゃんと聞こえた」

自分も危ない状況の中で、手越は自分よりも俺らを第一に考えてくれた。

咄嗟(とっさ)にシゲを突き飛ばして、俺さえも助けてくれた。
しかし、それによりまっすーを庇うことはできなかった。
手越はそれを謝ったのだろう…


増「ばかすぎ、あの状況で謝るなんて。…本当に、」

服の袖で目を擦るまっすーを見て、俺はまっすーの頭を撫でた。


本当に、みんなが生きててくれたことが、俺のなによりの幸せだよ。

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えたぱいなー(プロフ) - お久しぶりです!忙しいと思いますが更新してくれると嬉しいです!待ってます (2018年10月27日 10時) (レス) id: 6a48fc3133 (このIDを非表示/違反報告)
あらぶゅ(プロフ) - らぴさん» らぴさんありがとうございます。とても励みになります! (2018年6月16日 17時) (レス) id: 5e3455a63e (このIDを非表示/違反報告)
らぴ(プロフ) - 更新ありがとうございます!これからも応援してます(*^^*) (2018年6月11日 15時) (レス) id: c7534ee100 (このIDを非表示/違反報告)
ONE - 手越君が貧血が続いていてNEWSでの仕事の時に熱も出してメンバー看病されるのが見たいです! (2018年6月4日 22時) (レス) id: a14a0d91c8 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのパン(プロフ) - まっすーの、恐怖症系が読みたいです!過呼吸などできれば入れて欲しいです!更新頑張ってください!! (2018年4月29日 9時) (レス) id: 6dff81adeb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あらぶゅ | 作成日時:2018年2月28日 2時

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