マフィアだけど警察学校に入学します！【文スト】【名探偵コナン】

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さて、やって来ました土曜日


今日は午前中はお酒などの買い出し、午後から勉強会開始らしい



え？部屋は結局誰の部屋になったって？



私の部屋だよ

本当に最悪だよ、特にやばいものは置いてないけどさ、絶対酒臭くなるもん




私は一人溜息をつきながら女子寮の裏の人気のない所へと行く



本来ならば外出届けを出して出るのが普通なのだが、そうするとスーツで出なくては行けないため、皆でこっそり抜け出そうということになったのだ


まぁ、そっちの方が面白そうだから賛成なんだけどね


皆とは外出てから合流する事になってるし、さっさと行きますか


私は元々目をつけていた気の前まで行き、周りをキョロキョロと見渡した



防犯カメラ無し、人の気配も無し



にしても、相変わらず細い枝だな





目の前にある木は抜け出すための位置としては最適な所にあるのだが、何分枝がどこも細くて人一人の体重を支えるのは出来ないようなものばかりだった




ま、そんなの関係ないけど



『異能力 狐の嫁入り』


異能を発動して小狐の姿になる


身体能力を上げても良かったけど、それだと大分目立つし、万が一の時に言い訳が出来ないからなー



私は小さく助走をつけて木の上にのぼる



やっぱりこの姿なら枝も折れないな


そのまま塀を越えて、外の地面に着地する




人の気配が無いことを確認して異能を解く




毎度の事ながら目線の高さが急にがるのは慣れないな






そして私は合流地点まで歩いていった

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