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時は流れ昼休み





教官に借りた柔道着を返す為五人には先に食堂に行ってもらい、私も返してすぐに向かった





にしても、今回の犯人どうしようかなー
放っとくつもりだったけどやめるどころか過激化してきてるし、流石にもう放置は出来ないか



なんか手っ取り早く終わらせる方法無いかな




食堂に向かう途中に考え込んでいたら




「黒羽さん」




同じ教場の女の子に声をかけられた







ラッキー向こうから仕掛けに来てくれたよ




その女の子は私が今回の騒動の犯人だと思っている子だった



まぁ、思ってるっていうか私に対する視線で犯人だってもう確定してるけどね





「少し話があるの」


『わかった、じゃあ場所を変えようか』





相手は犯人だと気づかれてるとは思っていないらしく、私の言葉に素直に頷いてくれた






相手の子は話す場所として人気のない階段の踊り場を選び、そこに向かった






あ、陣平たちに遅れるってこと連絡しないと





踊り場に着いて私はポケットに手を入れすぐに話を切り出した



『それで、話って何?』



如何にも何で話しかけられたのか分かりませんオーラを出して話す


まぁ、大体内容は予想できるけどね



「·····んで、·····たが、·············のよ」


『ごめん、もう少し大きい声で言ってもらってもいい?』



相手の子は私をキッと睨んで今度は怒鳴るように言った



「なんであんたが、首席で降谷くんとも仲良くしてんのよ!!」


うん、まぁ、そんなところだとは思ってたよ、うん



「私の方があんたなんかよりも先に降谷くんと仲良くなったのに、、ブスのくせに人の物とってんじゃないわよ!!」


「首席ってのだって、どうせ教官に媚び売っただけのくせに!あんた邪魔なのよ!さっさとここから出てってよ!!」




平和的に冷静に解決するつもりだったけど、やっぱ止めた




ハァハァ吐息を荒らげて叫ぶ彼女を私は冷めた目で眺めた




『誰と仲良くしようがそんなの私たちの勝手でしょ
どっちの方が先に仲良くなったかなんて全く関係ないと思うんだけど、てか、零と仲良くなったとか言ってたけど、あんたが絡み過ぎて零が嫌がってたのわかんなかったの?』



「な、!かっこいい降谷くんが嫌がってた訳ないじゃない!」



『本当にそう思ってんだったらあんたの脳みそ沸いてんじゃない?それに私あんたみたいに人を外見でしか判断しない人大嫌いなの』





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夜空 -Night Sky-(プロフ) - 初コメ失礼します!すごく面白いです!...フラグだ...それはきっとヨコハマの夜を守る組織のボスの異能なんだろうなぁああ (2020年9月24日 23時) (レス) id: 2b2a41cc61 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - 何回も見直してます!更新頑張ってください! (2020年9月22日 23時) (レス) id: 94ca772b7b (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - この作品大好きです!更新頑張ってください! (2020年9月3日 23時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
まつたけl*不定期更新(プロフ) - 無理をしない程度に更新頑張ってください!! (2020年8月13日 8時) (レス) id: 47b0b1fd5e (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 最高すぎる!更新頑張って下さい! (2020年7月22日 6時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆あいねこ☆ | 作成日時:2020年5月13日 13時

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