マフィアだけど警察学校に入学します！【文スト】【名探偵コナン】

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初授業も一段落して今は昼休み



私はというとご飯を食べるために同じ班になった人達とご飯を食べることになりました



班員は萩原くん、松田くんに班長の伊達くん


そして、いまだに私に対してだけ対応が違う降谷くんとそれを宥める諸伏くん




教官なぜ私たちを同じ班にしたのですか、新手のいじめですか？泣いていいですか？




そんな事を心で思いながらも表には一切出さず、先に食堂に着いてる五人の元へ行こうとしたのが五分ほど前




私は今、人気の少ない廊下で数人の男子に囲まれています




「おい、お前教官に媚び売って首席にしてもらったんだろ？」

「しかも今はあの五人をたらしこんでるんだってな」

「どうやってたらしこんだんだよ、俺らにもやってみてよ〜」


ギャハハとなんとも品のない笑い声をあげるこいつらを前に私は無言を突き通していた




予想はしてたけど本当にこんな馬鹿みたいなことする人間がいたなんて、よくこれで警察学校に入れたな




私が表情を変えず無言でいたのが面白くなかったらしい



「なんとか言ってみろよ、おい！」



目の前にいた男は私の後ろの壁を勢いよく蹴った




この体制傍から見たら足ドンだな←



それでもなお変わらずいる私に痺れを切らしたらしく




「テメェいい加減にしろよ！！」



男は私の胸ぐらを掴み勢いよく頬を殴った


抵抗も何もしなかった私はそのまま床に倒れ込み、そのまま男たちに蹴られ続けた



ここに入れるだけあってなかなかに強い蹴りだが、全て急所は外れるようにバレない程度にずらしている為大怪我にはならないだろう




いくら私でも流石にちょっと痛いな、そろそろ反撃に出ようかな




反撃に出るためチラリと上に視線をやったら、男たちの後ろから松田くんがこちらを見て駆け寄るのが見えた


「おいお前ら何やってんだ！」





男たちはその声に私を蹴るのを止めて松田くんを見た



「あ"ぁ"？テメェに関係ねぇだろ」


松田くんはそんな言葉をよそに私の元へ来て起こしてくれた



「おい、お前大丈夫か？」


『う、うん、大丈夫ありがとう』



「テメェ無視してるんじゃねぇよ！」



軽く存在を忘れていた男が、男たちに背を向けていた松田くんに殴りかかった



松田くんも反応が遅れてしまっていて、





やばい






気がつけば考えるよりも先に体を動かしていた

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